前場コメント No.14 アドバンテスト、カプコン、ＮＴＴ、トヨタ、ブロッコリーなど
★10:23 アドバンテスト－みずほが目標株価引き上げ 中国スマホへの過度な期待は禁物
アドバンテスト<6857.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、中国スマホへの過度な期待は禁物とし、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
みずほでは、今18.3期会社計画を超過すると予想。ただし、営業利益で20億円程度にとどまり、現状株価を正当化することは難しいと考えるとした。一部に高収益の中国スマホ向けAPテスターの需要回復を見込む見方もあるが、みずほでは、中国スマホの需要はピークアウト、すでに成長局面は終了したとの見方であるとした。
需要拡大が期待できるNANDテスターや、ドライバーICテスターは利益率が全社平均よりも低いと推測され、売上が上振れても、営業利益に与えるインパクトは小さいと予想。
アドバンテスト<6857.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、中国スマホへの過度な期待は禁物とし、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は1600円→2100円と引き上げた。
みずほでは、今18.3期会社計画を超過すると予想。ただし、営業利益で20億円程度にとどまり、現状株価を正当化することは難しいと考えるとした。一部に高収益の中国スマホ向けAPテスターの需要回復を見込む見方もあるが、みずほでは、中国スマホの需要はピークアウト、すでに成長局面は終了したとの見方であるとした。
需要拡大が期待できるNANDテスターや、ドライバーICテスターは利益率が全社平均よりも低いと推測され、売上が上振れても、営業利益に与えるインパクトは小さいと予想。
★10:23 カプコン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 安定営業利益成長持続シナリオへ変更
カプコン<9697.T>が変わらずを挟んで4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、安定営業利益成長持続シナリオへ変更。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2460円→2930円と引き上げた。
エクイティストーリーを強めるとコメント。従来の「営業利益水準は当面130億円～140億円で推移、すなわち収益停滞期が続く」から、事業環境の好転を踏まえて「22.3期まで安定営業利益成長が続く」というシナリオに変更。
今18.3期～22.3期の営業利益年平均成長率予想は5.8％（従来0.5％）と想定。営業利益予想を増額する主因は、下記の3点。（1）高採算のダウンロード拡販を考慮し、コンシューマ収益予想を増額、（2）安定的なヒット作の投入でモバイルコンテンツ収益予想を増額、（3）eスポーツなどイベント開催効果により、その他収益予想を増額。
カプコン<9697.T>が変わらずを挟んで4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、安定営業利益成長持続シナリオへ変更。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2460円→2930円と引き上げた。
エクイティストーリーを強めるとコメント。従来の「営業利益水準は当面130億円～140億円で推移、すなわち収益停滞期が続く」から、事業環境の好転を踏まえて「22.3期まで安定営業利益成長が続く」というシナリオに変更。
今18.3期～22.3期の営業利益年平均成長率予想は5.8％（従来0.5％）と想定。営業利益予想を増額する主因は、下記の3点。（1）高採算のダウンロード拡販を考慮し、コンシューマ収益予想を増額、（2）安定的なヒット作の投入でモバイルコンテンツ収益予想を増額、（3）eスポーツなどイベント開催効果により、その他収益予想を増額。
★10:26 ＮＴＴ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 利益成長期待の高まりを待つ
ＮＴＴ<9432.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、グローバル事業を軸とする利益成長期待の高まりを待つとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は5450円→5850円と引き上げた。
コラボ光による構造改革、積極的な株主還元姿勢を評価するとしたが、株価におおむね織り込まれていると考え、レーティング「Neutral」を継続。さらなる株価上昇には利益成長期待の高まりが必要であり、グローバル事業の利益貢献拡大の有無に注目。今18.3上期グローバル事業営業利益556億円（前年同期比51％増）は無形資産償却や一時費用を含まず会計的な営業利益への貢献はわずかなため、一段の飛躍が必要。中核企業の1社Dimension Data（DD）は18年3月にＮＴＴコムとクラウド事業の再編を予定しており、効果に期待。営業利益予想を若干増額。
ＮＴＴ<9432.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、グローバル事業を軸とする利益成長期待の高まりを待つとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は5450円→5850円と引き上げた。
コラボ光による構造改革、積極的な株主還元姿勢を評価するとしたが、株価におおむね織り込まれていると考え、レーティング「Neutral」を継続。さらなる株価上昇には利益成長期待の高まりが必要であり、グローバル事業の利益貢献拡大の有無に注目。今18.3上期グローバル事業営業利益556億円（前年同期比51％増）は無形資産償却や一時費用を含まず会計的な営業利益への貢献はわずかなため、一段の飛躍が必要。中核企業の1社Dimension Data（DD）は18年3月にＮＴＴコムとクラウド事業の再編を予定しており、効果に期待。営業利益予想を若干増額。
★10:29 トヨタ－ＣＳが目標株価引き上げ 長期成長性に対する安心感は増しつつある
トヨタ自動車<7203.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、長期成長性に対する安心感は増しつつあると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は6400円→7100円と引き上げた。
短中期的な自動車需要減速リスクに対する見方は変わらない一方で、同社の長期的な成長性に対する安心感は増しつつあると考える。EV開発の加速に加え、全固体電池開発の状況などが明らかになった。すでにHEVを中心とした世界最大の電動化車両のフリートをもつ同社は自動車メーカーの中でも、EVの早期の収益化を期待できる位置にある。12カ月先のタイムホライゾンでは投資妙味が限られるが、継続的な自社株買いは常に株価をサポートする材料になり得ると指摘。
トヨタ自動車<7203.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、長期成長性に対する安心感は増しつつあると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は6400円→7100円と引き上げた。
短中期的な自動車需要減速リスクに対する見方は変わらない一方で、同社の長期的な成長性に対する安心感は増しつつあると考える。EV開発の加速に加え、全固体電池開発の状況などが明らかになった。すでにHEVを中心とした世界最大の電動化車両のフリートをもつ同社は自動車メーカーの中でも、EVの早期の収益化を期待できる位置にある。12カ月先のタイムホライゾンでは投資妙味が限られるが、継続的な自社株買いは常に株価をサポートする材料になり得ると指摘。
★10:29 ブロッコリー－続伸 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」200万ダウンロード記念キャンペーン実施
ブロッコリー<2706.T>が続伸。同社は21日に、ＫＬａｂ<3656.T>と共同開発した、スマホ向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」について、200万ダウンロード記念キャンペーンを実施すると発表した。
200万ダウンロード記念キャンペーンでは、「200万ダウンロード記念スペシャルログインボーナス」のプレゼントなどを行うとしている。
ブロッコリー<2706.T>が続伸。同社は21日に、ＫＬａｂ<3656.T>と共同開発した、スマホ向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」について、200万ダウンロード記念キャンペーンを実施すると発表した。
200万ダウンロード記念キャンペーンでは、「200万ダウンロード記念スペシャルログインボーナス」のプレゼントなどを行うとしている。
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