前場コメント No.15 ヤーマン、サイバーステップ、ヤマハ、ラクス、千代田化工建設など
★10:33 ヤーマン－大和が目標株価引き上げ 需要拡大と販促効率化で上方修正
ヤーマン<6630.T>が大幅に5日続伸。大和証券では、需要拡大と販促効率化で業績予想を上方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1240円→1900円と引き上げた。
今18.4期会社計画の上方修正が発表され、営業利益は上期が33.1億円（前年同期比+43.2％、従来19.7億円）、通期が45.7億円（前期比+30.7％、従来36.6億円）と大和想定を上回る数値。2Q営業利益は16.6億円（前年同期比+38.0％）、営業利益率27.5％（同+4.2％pt）と1Qの高水準なトップラインの成長と収益性が継続したと見られる。
下期は増収幅、増益幅とも期初計画より下方修正となっているが、広告宣伝費増を見込むなど引き続き保守的な前提となっている印象。大和では、好調な環境が継続すると見ているとし、会社計画を上回ると見込んでいるとした。
ヤーマン<6630.T>が大幅に5日続伸。大和証券では、需要拡大と販促効率化で業績予想を上方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1240円→1900円と引き上げた。
今18.4期会社計画の上方修正が発表され、営業利益は上期が33.1億円（前年同期比+43.2％、従来19.7億円）、通期が45.7億円（前期比+30.7％、従来36.6億円）と大和想定を上回る数値。2Q営業利益は16.6億円（前年同期比+38.0％）、営業利益率27.5％（同+4.2％pt）と1Qの高水準なトップラインの成長と収益性が継続したと見られる。
下期は増収幅、増益幅とも期初計画より下方修正となっているが、広告宣伝費増を見込むなど引き続き保守的な前提となっている印象。大和では、好調な環境が継続すると見ているとし、会社計画を上回ると見込んでいるとした。
★10:35 サイバーステップ－大幅続伸 シンガポールとマレーシアで「ゲットアンプドモバイル」ベータテスト
サイバーステップ<3810.T>が大幅続伸。同社は21日、シンガポールとマレーシアでスマートフォン向けに開発中のタイトル「ゲットアンプドモバイル」アンドロイド版のベータテストを開始したと発表した。
「ゲットアンプドモバイル」は全世界で3000万人のユーザーがプレイした多人数対戦オンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」をスマートフォン向けに開発したタイトル。
サイバーステップ<3810.T>が大幅続伸。同社は21日、シンガポールとマレーシアでスマートフォン向けに開発中のタイトル「ゲットアンプドモバイル」アンドロイド版のベータテストを開始したと発表した。
「ゲットアンプドモバイル」は全世界で3000万人のユーザーがプレイした多人数対戦オンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」をスマートフォン向けに開発したタイトル。
★10:37 ヤマハ－大和が目標株価引き下げ 利益モメンタムは改善へ
ヤマハ<7951.T>が小安い。大和証券では、オペレーション面での課題は残るが、利益モメンタムは改善するとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4800円→4700円と引き下げた。
大和予想の営業利益は、17年度が前期比13％増の500億円（従来508億円）、18年度が同10％増の550億円（同570億円）、19年度が同7％増の590億円（同620億円）。今期予想は若干の下方修正。2Q営業利益が欧米の楽器売上下振れ、中国でのリベート計上方法変更に伴うコスト計上など一時費用（計約10億円）、未実現利益発生などにより30億円弱下回った点を考慮したが、為替前提変更や従来想定比で販管費抑制を図ることで大部分吸収できると想定。今後はサプライチェーンの状況把握やコンティンジェンシープランの精度を高め、リスクを未然にコントロールしていくことを期待。
ヤマハ<7951.T>が小安い。大和証券では、オペレーション面での課題は残るが、利益モメンタムは改善するとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4800円→4700円と引き下げた。
大和予想の営業利益は、17年度が前期比13％増の500億円（従来508億円）、18年度が同10％増の550億円（同570億円）、19年度が同7％増の590億円（同620億円）。今期予想は若干の下方修正。2Q営業利益が欧米の楽器売上下振れ、中国でのリベート計上方法変更に伴うコスト計上など一時費用（計約10億円）、未実現利益発生などにより30億円弱下回った点を考慮したが、為替前提変更や従来想定比で販管費抑制を図ることで大部分吸収できると想定。今後はサプライチェーンの状況把握やコンティンジェンシープランの精度を高め、リスクを未然にコントロールしていくことを期待。
★10:39 ラクス－3日続伸 クラウド経費精算システム「楽楽精算」のAPI連携機能を拡張
ラクス<3923.T>が3日続伸。同社は21日に、クラウド経費精算システム「楽楽精算」のAPI連携機能を拡張したと発表した。
「楽楽精算」は交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できる、クラウド経費精算システムという。今回の機能拡張により、人事システムや勤怠システムなど多くのシステムからデータを取り込むことが可能となり利便性が大幅に向上し、さらなる業務の効率化が可能になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ラクス<3923.T>が3日続伸。同社は21日に、クラウド経費精算システム「楽楽精算」のAPI連携機能を拡張したと発表した。
「楽楽精算」は交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できる、クラウド経費精算システムという。今回の機能拡張により、人事システムや勤怠システムなど多くのシステムからデータを取り込むことが可能となり利便性が大幅に向上し、さらなる業務の効率化が可能になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★10:42 千代田化工建設－大和が目標株価引き上げ 将来の受注期待よりも足元の損益水準が焦点
千代田化工建設<6366.T>が続伸。大和証券では、将来の受注期待よりも足元の損益水準が焦点として、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は550円→600円と引き上げた。
業績予想を見直し。依然としてJVで遂行中のプロジェクトに関する会計処理がJV参加企業間で異なる理由に疑問は残るが、今期予想については会社側の説明と同様、（1）米キャメロンLNGの費用見直し影響（減益要因）：300億円と、（2）ヤマルLNGの原価差額（増益要因）：110億円（厳密にはイクシスLNG分も含まれている）を大和予想にも織り込んだとした。
今期の受注高計画は3500億円。EP業務を受注済みのインドネシアでは、銅精錬の建設業務（1000億円程度）が期待案件だが、発注企業と同国政府との交渉が長引いており、タイミングは見えない。大型LNG案件のFIDは早くても2019年以降と想定しているとした。
千代田化工建設<6366.T>が続伸。大和証券では、将来の受注期待よりも足元の損益水準が焦点として、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は550円→600円と引き上げた。
業績予想を見直し。依然としてJVで遂行中のプロジェクトに関する会計処理がJV参加企業間で異なる理由に疑問は残るが、今期予想については会社側の説明と同様、（1）米キャメロンLNGの費用見直し影響（減益要因）：300億円と、（2）ヤマルLNGの原価差額（増益要因）：110億円（厳密にはイクシスLNG分も含まれている）を大和予想にも織り込んだとした。
今期の受注高計画は3500億円。EP業務を受注済みのインドネシアでは、銅精錬の建設業務（1000億円程度）が期待案件だが、発注企業と同国政府との交渉が長引いており、タイミングは見えない。大型LNG案件のFIDは早くても2019年以降と想定しているとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
