後場コメント No.1 ケイアイスター、ラクオリア、ソースネクスト、ドンキホーテＨ、亀田菓など
★12:31 ケイアイスター－後場上げ幅拡大 システム開発のアルファテクノロジーと提携
ケイアイスター不動産<3465.T>が後場上げ幅拡大。同社は15日前引け後、システムの設計・開発を手掛けるアルファテクノロジー（渋谷区）と資本業務提携すると発表した。
アルファテクノロジーは製造・機械・業務系と多方面でシステムを開発・提案している。特に画像処理やAIを利用した業務処理などで独自技術を搭載したシステムを開発しており、ケイアイスターが進めているITの戦略的導入でその知見とノウハウを生かす目的。ケイアイスターはアルファテクノロジー代表の吉田氏が保有する普通株式1万1000株を取得する。
ケイアイスター不動産<3465.T>が後場上げ幅拡大。同社は15日前引け後、システムの設計・開発を手掛けるアルファテクノロジー（渋谷区）と資本業務提携すると発表した。
アルファテクノロジーは製造・機械・業務系と多方面でシステムを開発・提案している。特に画像処理やAIを利用した業務処理などで独自技術を搭載したシステムを開発しており、ケイアイスターが進めているITの戦略的導入でその知見とノウハウを生かす目的。ケイアイスターはアルファテクノロジー代表の吉田氏が保有する普通株式1万1000株を取得する。
★12:33 ラクオリア－後場買い気配 ＡｓｋＡｔが米国Ａｒｒｙｓとライセンス契約締結 総額12億ドル超
ラクオリア創薬<4579.T>が後場買い気配。同社は15日に、同社の導出先であるＡｓｋＡｔ（愛知県名古屋市）が14日に、構造が異なる2つのEP4拮抗薬について、Ａｒｒｙｓ Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ（米国マサチューセッツ州 以下、Ａｒｒｙｓ）との間で、がん免疫領域を対象とした、中国および台湾を除く全世界の権利のライセンス契約締結を発表したことをリリースした。
今回の契約により、ＡｓｋＡｔは、契約一時金および開発・販売に関わるマイルストンペイメント（達成一時金）として総額12億ドル超に加え、販売後のロイヤルティを受け取る権利を有するという。なお、同社は2013年1月に、ＡｓｋＡｔとの間でEP4拮抗薬に関する導出契約を締結しており、本件により同社はＡｓｋＡｔより一時金を受領する。また、同社は今後ＡｓｋＡｔがEP4拮抗薬により得られる収益に対して一定料率のロイヤルティを受領する権利を有するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ラクオリア創薬<4579.T>が後場買い気配。同社は15日に、同社の導出先であるＡｓｋＡｔ（愛知県名古屋市）が14日に、構造が異なる2つのEP4拮抗薬について、Ａｒｒｙｓ Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ（米国マサチューセッツ州 以下、Ａｒｒｙｓ）との間で、がん免疫領域を対象とした、中国および台湾を除く全世界の権利のライセンス契約締結を発表したことをリリースした。
今回の契約により、ＡｓｋＡｔは、契約一時金および開発・販売に関わるマイルストンペイメント（達成一時金）として総額12億ドル超に加え、販売後のロイヤルティを受け取る権利を有するという。なお、同社は2013年1月に、ＡｓｋＡｔとの間でEP4拮抗薬に関する導出契約を締結しており、本件により同社はＡｓｋＡｔより一時金を受領する。また、同社は今後ＡｓｋＡｔがEP4拮抗薬により得られる収益に対して一定料率のロイヤルティを受領する権利を有するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★12:36 ソースネクスト－後場下げ幅縮小 1：2の株式分割を実施
ソースネクスト<4344.T>が後場下げ幅縮小。同社は15日12時30分に、株式分割を行うと発表した。流動性の向上と投資家層の拡大を目的としている。1月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
ソースネクスト<4344.T>が後場下げ幅縮小。同社は15日12時30分に、株式分割を行うと発表した。流動性の向上と投資家層の拡大を目的としている。1月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★12:38 ドンキホーテＨＤ－ドイツが目標株価引き上げ ユニーが生む期待成長の上昇へ
ドンキホーテＨＤ<7532.T>が反発。ドイツ証券では、ユニーの業績回復を新たに織り込み業績予想を増額。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は4700円→6300円と引き上げた。
中長期の成長力の引き上げに向けて、ユニーに経営資源を集中する方針で、本体の新規出店の前提を引き下げた。ユニーは21/2期に営業利益300億円まで拡大し、持ち分寄与の増加が経常利益や当期利益の押し上げ効果になるとみている。
また、消費税免税売上高を中心に販売が想定以上に好調に推移している点なども新たに織り込み、ドン・キホーテの既存店販売の伸び率も増額修正した。
ドンキホーテＨＤ<7532.T>が反発。ドイツ証券では、ユニーの業績回復を新たに織り込み業績予想を増額。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は4700円→6300円と引き上げた。
中長期の成長力の引き上げに向けて、ユニーに経営資源を集中する方針で、本体の新規出店の前提を引き下げた。ユニーは21/2期に営業利益300億円まで拡大し、持ち分寄与の増加が経常利益や当期利益の押し上げ効果になるとみている。
また、消費税免税売上高を中心に販売が想定以上に好調に推移している点なども新たに織り込み、ドン・キホーテの既存店販売の伸び率も増額修正した。
★12:39 初値決定－ＬＴＳは4.1倍の2810円
きのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したエル・ティー・エス<6560.T>の初値は、公開価格680円の4.1倍となる2810円で付いた。
初値出来高は63万7100株で、売買代金は約18億円。公開株式数から親引けを差し引き、ロックアップ解除となったベンチャーキャピタル保有分を足した数（108万3500株）に対する売却率は58.8％だった。
きのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したエル・ティー・エス<6560.T>の初値は、公開価格680円の4.1倍となる2810円で付いた。
初値出来高は63万7100株で、売買代金は約18億円。公開株式数から親引けを差し引き、ロックアップ解除となったベンチャーキャピタル保有分を足した数（108万3500株）に対する売却率は58.8％だった。
★12:41 亀田製菓－野村が目標株価引き下げ 国内外で米菓不振、収益性重視の姿勢にやや変化
亀田製菓<2220.T>が大幅安。野村証券では、国内外で米菓不振、収益性重視の姿勢にやや変化とコメント。レーティング「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価を6800円→5500円に引き下げた。
業績予想を下方修正。収益性を重視した各種施策に期待していたが、需要喚起のため販促費を増額して主力ブランドの販売強化を行なうなど、従前ほどの徹底度がみられないとコメント。従来は業界平均並みの評価をしてきたものの、従前のように業界平均以上の増益率に回復するか現時点では見えづらく、ややディスカウント。再評価のポイントは(1)国内で販促費増を伴わない主力品の売上増、(2)海外の再成長などを挙げた。
Q2の経常利益は前年同期比43％減益の6.9億円と苦戦。主な減益要因は国内外での販売不振であり、前年度までは好調が続いていた持分会社も苦戦。国内では同業他社との競争激化、海外では他の菓子類との競争激化を考えている。
亀田製菓<2220.T>が大幅安。野村証券では、国内外で米菓不振、収益性重視の姿勢にやや変化とコメント。レーティング「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価を6800円→5500円に引き下げた。
業績予想を下方修正。収益性を重視した各種施策に期待していたが、需要喚起のため販促費を増額して主力ブランドの販売強化を行なうなど、従前ほどの徹底度がみられないとコメント。従来は業界平均並みの評価をしてきたものの、従前のように業界平均以上の増益率に回復するか現時点では見えづらく、ややディスカウント。再評価のポイントは(1)国内で販促費増を伴わない主力品の売上増、(2)海外の再成長などを挙げた。
Q2の経常利益は前年同期比43％減益の6.9億円と苦戦。主な減益要因は国内外での販売不振であり、前年度までは好調が続いていた持分会社も苦戦。国内では同業他社との競争激化、海外では他の菓子類との競争激化を考えている。
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