〔Market Flash〕2018年は「適温」から「過熱」へ~SMBC日興

2017/12/15(金) 09:12
【9:10】2018年は「適温」から「過熱」へ~SMBC日興  SMBC日興証券では、2018年の日本株の高値は、TOPIX2000pt、日経平均25000円と予想している。PER次第ではさらなる上値もあるとみている。グローバル経済がリーマン・ショック後の低迷期を脱し、円安を伴わずとも日本企業のEPSが上昇する公算が大きいとの見方から、日本株のPERが切り上がる展開を想定している。2017年はボラティリティの小さい「適温経済」、「適温相場」であったが、2018年は(1)「グローバルインフレ」が徐々に強まる、(2)「グローバルアンダーキャパシティ」を背景に設備投資循環が継続する―と見込んでいる。最大のリスクは、中国経済が金融引き締めによって急減速することと考えており、日本企業の大幅増益は中国ファクターに支えられている側面が小さくないことを指摘している。 【8:45】寄り前気配はシマノ、ニッパツ、東海カ、大陽日酸が高い気配値  主力株の寄り前気配では、シマノ(7309) +4.37%、ニッパツ(5991) +3.68%、東海カ(5301) +3.62%、大陽日酸(4091) +3.36%、スクリーン(7735) +3.09%、ITHD(3626) +3.07%、ゼオン(4205) +2.92%、協エクシオ(1951) +2.75%、シチズンHD(7762) +2.54%、住友ベ(4203) +2.48%などが高い気配値。  一方、東邦HD(8129)-15.02%、TSテック(7313)-12.47%、福山運(9075)-10.41%、エア・ウォー (4088) -4.52%、スズケン(9987) -4.13%、久光薬(4530) -3.82%、豊田合(7282) -3.67%、ケーズHD(8282) -3.51%、積水化(4204) -3.45%、東建物(8804) -3.28%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,986.40 +211.02
ナスダック総合 15,282.01 -319.49
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ