朝日ラバー-3日続伸 車向けLEDの生産能力を倍増へ
朝日ラバー<5162.T>が3日続伸。15日付の日刊工業新聞で、同社が白河工場(福島県白河市)での自動車向け発光ダイオード(LED)の生産能力を中長期的に倍増すると報じられた。
順次LED製造で高速化装置を導入し生産性を高めるという。自動車向けLEDは用途が広がり既存のメーター回りやスイッチ、オーディオのほか、今後ルーフモジュールなどへの採用も広がる見通しとされる。投資額は数億円程度とみられ、高速設備により増産体制を整備、ニーズへの対応と人手不足を解消するのが狙いとしている。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
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