後場コメント No.2 さくらインターネット、平和不動産リート、東武住販、住友商事、ベクトルなど
★12:46 さくらインターネット－反発 オールインワン型ネットワークセキュリティーソフト提供開始
さくらインターネット<3778.T>が反発。同社は18日に、オールインワン型ネットワークセキュリティソフトウエア「Sophos UTM」を、興安計装（愛媛県松山市）と協業し、さくらのクラウドにおいて月額ライセンスで提供を開始すると発表した。
「Sophos UTM」は、システムにとってのあらゆる脅威を統合的に管理するため、WAF・ウェブサイトフィルタリング・侵入防御など、さまざまなネットワークセキュリティ機能を搭載したソフトウエアという。シンプルで直感的に操作できるユーザーインターフェースを備えており、手間なくネットワークセキュリティの強化や管理作業が行えるとしている。
さくらインターネット<3778.T>が反発。同社は18日に、オールインワン型ネットワークセキュリティソフトウエア「Sophos UTM」を、興安計装（愛媛県松山市）と協業し、さくらのクラウドにおいて月額ライセンスで提供を開始すると発表した。
「Sophos UTM」は、システムにとってのあらゆる脅威を統合的に管理するため、WAF・ウェブサイトフィルタリング・侵入防御など、さまざまなネットワークセキュリティ機能を搭載したソフトウエアという。シンプルで直感的に操作できるユーザーインターフェースを備えており、手間なくネットワークセキュリティの強化や管理作業が行えるとしている。
★12:49 平和不動産リート－野村が目標株価引き上げ 堅実な物件運営と資産入れ替えを継続
平和不動産リート投資法人<8966.T>が6日続伸。野村証券では、堅実な物件運営と資産入れ替えを続けていると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10.60万円→11.40万円と引き上げた。
17.11期はポートフォリオの期中平均稼働率が97.7％で、うちオフィスは99.7％と高かった。18.5期と18.11期はオフィスの期中平均稼働率が98％台の計画だが、保守的に未決定のテナント退去が織り込まれている。17.11期は既存のオフィステナントの賃料改定21件のすべてで賃料を増額。賃料改定に伴う月額賃料増加額は、少なくともスポンサーが交代した09年以降で最大。17.11期はオフィステナントの新規入居時に従前比賃料が上昇、減額のいずれのケースもあったが、差し引きではプラス。賃貸住宅も期中の新規入居件数のうち4割強で賃料を従前比増額し、賃料据置きと減額を合わせたネットでプラスを維持。こうした堅実な物件運営の一方、ポートフォリオの質と収益性の向上を図り、物件の入れ替えに取り組んでいると注目するとした。
平和不動産リート投資法人<8966.T>が6日続伸。野村証券では、堅実な物件運営と資産入れ替えを続けていると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10.60万円→11.40万円と引き上げた。
17.11期はポートフォリオの期中平均稼働率が97.7％で、うちオフィスは99.7％と高かった。18.5期と18.11期はオフィスの期中平均稼働率が98％台の計画だが、保守的に未決定のテナント退去が織り込まれている。17.11期は既存のオフィステナントの賃料改定21件のすべてで賃料を増額。賃料改定に伴う月額賃料増加額は、少なくともスポンサーが交代した09年以降で最大。17.11期はオフィステナントの新規入居時に従前比賃料が上昇、減額のいずれのケースもあったが、差し引きではプラス。賃貸住宅も期中の新規入居件数のうち4割強で賃料を従前比増額し、賃料据置きと減額を合わせたネットでプラスを維持。こうした堅実な物件運営の一方、ポートフォリオの質と収益性の向上を図り、物件の入れ替えに取り組んでいると注目するとした。
★12:57 東武住販－エースが目標株価引き上げ 株価の割高感は感じられない
東武住販<3297.T>が反発。エース経済研究所では、株価の割高感は感じられないとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1220円→1670円と引き上げた。
今18.5期第2四半期は前年同期比14％増収の35億円、同8％経常増益の3億3700万円、当期利益は同9％増の2億3200万円と、3期連続の増収増益で最高益を更新。販売件数、仕入件数ともに想定を上回り、期初の減益計画から一転、増益の着地となった。会社側は通期計画の売上高65億円（前期比+6％）、経常利益6億0500万円（同+13％）、当期利益4億1100万円（同+8％）を据え置いたが、保守的と指摘。
東武住販<3297.T>が反発。エース経済研究所では、株価の割高感は感じられないとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1220円→1670円と引き上げた。
今18.5期第2四半期は前年同期比14％増収の35億円、同8％経常増益の3億3700万円、当期利益は同9％増の2億3200万円と、3期連続の増収増益で最高益を更新。販売件数、仕入件数ともに想定を上回り、期初の減益計画から一転、増益の着地となった。会社側は通期計画の売上高65億円（前期比+6％）、経常利益6億0500万円（同+13％）、当期利益4億1100万円（同+8％）を据え置いたが、保守的と指摘。
★12:58 住友商事－底堅い 自動車分野における新技術開発のプラットフォーム構築へ
住友商事<8053.T>が底堅い。同社は18日に、自動車分野における新技術の開発、実用化促進を目的に、技術と顧客およびマーケットのニーズの橋渡しとなるプラットフォームの構築に本格的に取り組むと発表した。
第1弾として、自動車関連のエンジニアリングを得意とするＡＺＡＰ（愛知県名古屋市）との間で、人工知能アルゴリズムを搭載した自動車制御コンピュータ（以下「人工知能搭載ECU」）に関する共同開発契約を締結した。この契約を機に、全世界に構築したネットワークを活用し、新技術の実用化を目指す企業と顧客やマーケットとの橋渡しとなる、新たなプラットフォームを構築するとしている。
住友商事<8053.T>が底堅い。同社は18日に、自動車分野における新技術の開発、実用化促進を目的に、技術と顧客およびマーケットのニーズの橋渡しとなるプラットフォームの構築に本格的に取り組むと発表した。
第1弾として、自動車関連のエンジニアリングを得意とするＡＺＡＰ（愛知県名古屋市）との間で、人工知能アルゴリズムを搭載した自動車制御コンピュータ（以下「人工知能搭載ECU」）に関する共同開発契約を締結した。この契約を機に、全世界に構築したネットワークを活用し、新技術の実用化を目指す企業と顧客やマーケットとの橋渡しとなる、新たなプラットフォームを構築するとしている。
★13:08 ベクトル－エースが目標株価引き上げ 今回の決算は成長加速への期待を高めるもの
ベクトル<6058.T>が反落。エース経済研究所では、今回の決算は今後、同社の成長加速への期待を一段と高めるものとして高く評価。投資判断「強気」を継続、目標株価は2100円→2800円と引き上げた。
今18.2期3Q（累）決算は、キャスティング事業やメディア事業の成長が加わった主力のPR事業が35％増収、セグメント利益51％増と収益をけん引。先行投資負担で2Q（累）は減収減益だったビデオリリース配信事業が増収増益に転じたことや、ニュースリリース配信事業も順調に推移したことから、58％増収、43％営業増益。通期会社計画はクリアできる見通し。目標株価は来19.2期予想PER50倍で算出。押し目は積極買いスタンスを推奨するとした。
ベクトル<6058.T>が反落。エース経済研究所では、今回の決算は今後、同社の成長加速への期待を一段と高めるものとして高く評価。投資判断「強気」を継続、目標株価は2100円→2800円と引き上げた。
今18.2期3Q（累）決算は、キャスティング事業やメディア事業の成長が加わった主力のPR事業が35％増収、セグメント利益51％増と収益をけん引。先行投資負担で2Q（累）は減収減益だったビデオリリース配信事業が増収増益に転じたことや、ニュースリリース配信事業も順調に推移したことから、58％増収、43％営業増益。通期会社計画はクリアできる見通し。目標株価は来19.2期予想PER50倍で算出。押し目は積極買いスタンスを推奨するとした。
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