前場コメント No.2 インタートレード、くろがね工作所、マルハニチロ、安川情報、コラボスなど

2018/01/22(月) 11:31
★9:01  インタートレード-買い気配 セロトニン産生促進を企図する組成物などに関する特許取得
 インタートレード<3747.T>が買い気配。同社は19日に「セロトニン産生促進を企図する組成物およびこの組成物を有効成分として含有するアルツハイマー病予防・治療剤」について特許を取得したと発表した。
 この特許の申請は、同社が行ったハナビラタケ研究の初期の段階のものであり、ハナビラタケの有効性に関する研究は、2014年10月より開始した、東京女子医科大学および産業技術総合研究所との産学官の共同研究「IT-はなびらたけプロジェクト」において引き続き研究しているという。なお、現時点では当期業績への影響はないとしている。
 併せて、新商品「ITはなびらたけふりかけ」を1月22日より新発売することも発表した。「ITはなびらたけふりかけ」を通じて、市場でなかなか見かけることのない「ハナビラタケ」を身近に感じてもらうとともに、健康や美容に貢献するとしている。

★9:01  くろがね工作所-買い気配 今期2.2倍営業増益見込む 前期は46%減益着地
 くろがね工作所<7997.T>が買い気配。 オフィス家具中堅の同社は19日に、18.11期通期の連結営業利益予想を2.7億円(前期比2.2倍)と発表した。
 事務用家具部門ではオフィスのICT化によるオフィス環境整備需要への対応やオフィスリノベーション案件などへの積極的な提案営業を行う。生産部門では、全社グループ間の重複業務の排除、経費削減などに取り組むとしている。
 併せて発表した、17.11期通期の連結営業利益は1.3億円(前の期比46.4%減)だった。

★9:01  メディカルシステムネットワーク-反発 通所介護のポラリスと業務提携
 メディカルシステムネットワーク<4350.T>が9日ぶり反発。同社は1月19日の大引け後に、通所介護事業などを展開する、ポラリス(兵庫県宝塚市)と業務提携を締結すると発表した。ポラリスの自立支援型デイサービス利用者に対する薬学的介入・服薬指導などで連携する。

★9:02  マルハニチロ-続伸 3Q累計経常益横ばいとの観測 減価償却費増加も北米のサケ・マスの採算改善
 マルハニチロ<1333.T>が続伸。20日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は、前年同期からほぼ横ばいの260億円程度になったようだと報じられた。
 豪州で手掛ける高級魚の販売が順調だったほか、課題だった北米のサケ・マス事業で構造改革が進み採算が改善し、積極投資に伴う減価償却費の増加影響を和らげたという。経常利益の通期見通し(前期比10%減の250億円)を3Q累計ですでに上回ったとみられる。持ち合い株の処分を進めたことで売却益が発生したとされ、純利益は通期計画(13%減の135億円)よりも減益幅が縮小する可能性があるとしている。

★9:02  安川情報-売り気配 3Q累計74%営業減益 医療機器向けソフト開発や情報機器販売で苦戦
 安川情報システム<2354.T>が売り気配。同社は19日、18.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が1.0億円(前年同期比74.2%減)だったと発表した。
 IoTソリューション事業でインターネット・セキュリティー関連製品は増加したものの、安川情報エンベデッドの売却や医療機器向けソフト開発、情報機器販売での苦戦が響き、減収減益となった。

★9:02  コラボス-買い気配 1:3の株式分割を実施
 コラボス<3908.T>が買い気配。同社は19日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。2月28日を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割する。

★9:02  コラボス-買い気配 株主優待を導入 3000円相当の高島屋グルメカタログギフトを贈呈
 コラボス<3908.T>が買い気配。同社は19日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月31日時点の1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、一律3000円相当の高島屋法人事業部セレクトのグルメカタログギフトを贈呈する。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ