シンバイオ-反発 トレアキシン経口剤で進行性固形がん対象第I治験を開始
シンバイオ製薬<4582.T>が反発。同社は22日取引時間前、トレアキシン経口剤の開発について進行性固形がんを対象とした第I相臨床試験を開始したと発表した。
現在トレアキシン注射剤は悪性リンパ腫の3つの適応症(未治療・再発・難治性低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫・マントル細胞リンパ腫・慢性リンパ性白血病)で新薬製造販売承認を取得しており、既に各治療領域で多くの患者に使用されている。同試験は新剤形となるため、トレアキシン経口剤の推奨投与量・スケジュール・忍容性・安全性を検討し、さらに今後対象となるがん腫を絞り込むことを目的としている。
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