〔Market Flash〕家電量販店の価格競争激化リスクは後退した可能性が高い~みずほ

2018/02/20(火) 09:44
【9:40】家電量販店の価格競争激化リスクは後退した可能性が高い~みずほ  みずほ証券では家電量販店に関して、12月末から2月上旬にかけて発表のあった2017年度3Q(9-11月期、または10-12月期)決算では、量販店5社で2.9%増収、15.1%営業増益と、業績が好調であったことを指摘している。粗利益率が前年比0.3ポイント改善し、高い営業増益率を確保した。仕入れ抑制に伴うリベート減少を主因に粗利益率が悪化したヤマダ電機(9831)を除く4社では、価格競争の緩和や高付加価値商品の販売好調により粗利益率が同1.0ポイント改善し、営業増益率は40.3%と高水準となったとのこと。3Q末の在庫(5社)は、ヤマダ電機の在庫削減を主因に前年同期比2.2%増となり、2Q末の増加率(10.0%)より低下した。これらのことからみずほでは、同業界の価格競争激化のリスクは後退した可能性が高いと考えている。 【8:45】寄り前気配は石油資源、京急、持田薬、島忠が高い気配値  主力株の寄り前気配では、石油資源(1662) +6.55%、京急(9006) +5.32%、持田薬(4534) +4.13%、島忠(8184) +3.01%、OSG(6136) +3.00%、応化工(4186) +2.33%、豊田合(7282) +2.22%、東海理化(6995) +1.86%、不二油(2607) +1.74%、ヤクルト(2267) +1.69%などが高い気配値。  一方、三和HD(5929)-10.44%、日油(4403) -9.61%、キヤノンMJ(8060) -6.08%、関西ペ(4613) -5.84%、リンテック(7966) -5.48%、タダノ(6395) -5.15%、住友ベ(4203) -4.98%、ITHD(3626) -4.39%、科研薬(4521) -4.20%、丸紅(8002) -4.00%などが安い気配値となっている。
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