〔Market Flash〕2018年は建機銘柄を選好、コマツ、日立建機に注目~ジェフリーズ

2018/02/20(火) 10:12
【10:10】2018年は建機銘柄を選好、コマツ、日立建機に注目~ジェフリーズ  ジェフリーズ証券では、2018年末に向けて建機セクターを選好している。鉱山機械の市況回復を背景とした各社利益の上振れ余地はまだ市場に完全に織り込まれてないとみており、コマツ(6301)と日立建機(6305)の目標株価を引き上げている。(1)世界の建機需要は2017年より中国を中心に回復傾向に入っているが、鉱山活動の回復に伴い、同需要は2018年にもさらなる拡大基調をたどると予想、(2)経験則から、需要の回復局面における実需は、大概市場期待を上回る傾向がある、(3)コマツおよび日立建機は市場コンセンサスを上回る利益水準を遂げる見込みで、これまで行ってきた構造改革効果や過去の買収によって生じる相乗効果なども利益のアップサイドに寄与する―という3点に基づき、同セクターを「強気」としている。 【9:40】家電量販店の価格競争激化リスクは後退した可能性が高い~みずほ  みずほ証券では家電量販店に関して、12月末から2月上旬にかけて発表のあった2017年度3Q(9-11月期、または10-12月期)決算では、量販店5社で2.9%増収、15.1%営業増益と、業績が好調であったことを指摘している。粗利益率が前年比0.3ポイント改善し、高い営業増益率を確保した。仕入れ抑制に伴うリベート減少を主因に粗利益率が悪化したヤマダ電機(9831)を除く4社では、価格競争の緩和や高付加価値商品の販売好調により粗利益率が同1.0ポイント改善し、営業増益率は40.3%と高水準となったとのこと。3Q末の在庫(5社)は、ヤマダ電機の在庫削減を主因に前年同期比2.2%増となり、2Q末の増加率(10.0%)より低下した。これらのことからみずほでは、同業界の価格競争激化のリスクは後退した可能性が高いと考えている。 【8:45】寄り前気配は石油資源、京急、持田薬、島忠が高い気配値  主力株の寄り前気配では、石油資源(1662) +6.55%、京急(9006) +5.32%、持田薬(4534) +4.13%、島忠(8184) +3.01%、OSG(6136) +3.00%、応化工(4186) +2.33%、豊田合(7282) +2.22%、東海理化(6995) +1.86%、不二油(2607) +1.74%、ヤクルト(2267) +1.69%などが高い気配値。  一方、三和HD(5929)-10.44%、日油(4403) -9.61%、キヤノンMJ(8060) -6.08%、関西ペ(4613) -5.84%、リンテック(7966) -5.48%、タダノ(6395) -5.15%、住友ベ(4203) -4.98%、ITHD(3626) -4.39%、科研薬(4521) -4.20%、丸紅(8002) -4.00%などが安い気配値となっている。
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