海外マーケットトピック-恐怖指数VIXは24.87、前日比上昇
<市場動向>
・米国株式市場-大幅続落 貿易戦争激化懸念を嫌気
・欧州株式市場-続落、米中貿易摩擦懸念で世界的な株安
・米債券市場-続伸 株安で安全資産である債券への買い継続
・NY原油先物-反発 OPEC高官の減産延長への前向きな発言を好感
・NY金先物-大幅続伸、米中貿易摩擦で投資家のセンチメントが悪化
・NY為替-円買い圧力継続、ドル円は104円後半
・CRB指数-続落 原油、金が上昇 ニッケル、砂糖が下落
・米2月耐久財受注(前月比)+3.1%〔予想 +1.5%〕(前回発表値 -3.6%)
・米2月耐久財受注(除輸送用機器・前月比)+1.2%〔予想 +0.5%〕(前回発表値 -0.3%)
追補 米1月耐久財受注(前月比)は-3.6%から-3.5%に修正
米1月耐久財受注(除輸送用機器・前月比)は-0.3%から-0.2%に修正
・米2月新築住宅販売件数 61.8万件〔予想 62.3万件〕(前回発表値 59.3万件)
※米1月新築住宅販売件数は59.3万件から62.2万件に修正
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、20170で引け
・欧州債-小動き 前日の米中貿易戦争を懸念した動き落ち着く
・恐怖指数VIXは24.87、前日比上昇
・メイ英首相
「米の一時的な関税延期は喜ばしく、恒久的になるように働きたい」
「ブレグジット交渉は大きな進展をみせた」
・ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米連邦準備理事会(FRB)のインフレ目標に達したか近づいていることに自信がある」
「これから数年にわたっての緩やかな利上げは適切」
「今週の利上げは適切」
「使用しているモデルから、年3回の利上げを想定」
「金融政策のパスについてはオープン」
「対中関税の影響を見守る」
・マクロン仏大統領
「米関税の免除は一時的」
「欧州は貿易戦争を想定せず」
「結束しなければならない」
・ファリハ・サウジアラビア・エネルギー産業鉱物資源相
「OPEC(石油輸出国機構)・非OPEC産油国、2019年も協調減産を続ける必要」
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「FRBは貿易戦争によるダウンサイドリスクがあれば看過できない」
「貿易戦争を回避しなければならない」
「今週の利上げを支持」
「米国は完全雇用への途上、賃金上昇を想定」
「賃金上昇が確認できれば、利上げ一層支持」
「経済指標はさらなる引き締めには不十分さも」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「2019年の経済成長、1.75%前後への減速見込む」
「米国にとって重要なのは関税ではなく、自由で公平な貿易」
・トランプ米大統領
「安全保障上の問題として予算案に署名した」
「今次の予算は米国を大きな危険にさらすもの」
「このような予算に再び署名することはない」
<一般ニュース>
・中国商務部、米制裁措置に反発 「貿易戦争は望まないが、恐れもしない」
・中国、米国製品に対抗関税の準備 豚肉・アルミなどに最高25%
・トランプ米大統領、1兆3000億ドルの包括的歳出法案に署名 政府機関閉鎖の事態を回避
・スペイン格付け『BBB+』から『A-』に引き上げ、見通し『ポジティブ』-格付け会社S&P
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