前場コメント No.5 ショクブン、日本郵政、浜松ホトニクス、日本オラクル、はてななど
★9:10 初値決定－ＱＢネットは6％安の2115円
東京証券取引所の第１部市場に新規上場したキュービーネットホールディングス<6571.T>の初値は、公開価格を6.00％下回る2115円で付いた。初値出来高は99万1400株で、売買代金は約21億円。親引けを差し引いた公開株式数に対する売却率は8.81％だった。
東京証券取引所の第１部市場に新規上場したキュービーネットホールディングス<6571.T>の初値は、公開価格を6.00％下回る2115円で付いた。初値出来高は99万1400株で、売買代金は約21億円。親引けを差し引いた公開株式数に対する売却率は8.81％だった。
★9:11 ニトリＨＤ－大幅反落 2月度既存店4％減収 既存店客数は3％減
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅反落。同社は22日、2月度月次国内売上高前年比推移を発表し、既存店売上高は前年同月比3.7％減、全店では同1.4％増となった。既存店客数は2.6％減だった。
3月度は、自社開発マットレス「Nスリープ」やキッチン用品の販売が引続き堅調に推移したほか、バスケットなどのリビング収納･整理用品や小型家電･時計などの売り上げが伸張したが、昨年より祝日が1日少ないため既存店売上高は前年を下回ったとしている。
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅反落。同社は22日、2月度月次国内売上高前年比推移を発表し、既存店売上高は前年同月比3.7％減、全店では同1.4％増となった。既存店客数は2.6％減だった。
3月度は、自社開発マットレス「Nスリープ」やキッチン用品の販売が引続き堅調に推移したほか、バスケットなどのリビング収納･整理用品や小型家電･時計などの売り上げが伸張したが、昨年より祝日が1日少ないため既存店売上高は前年を下回ったとしている。
★9:11 ショクブン－3日続落 株主優待制度を休止 18.3期は最終赤字見込むため
ショクブン<9969.T>が3日続落。同社は22日に、株主優待制度を休止すると発表した。
2月26日の開示のとおり、18.3期の業績予想は親会社株主に帰属する当期純損失となる見込みという。このような状況を鑑み、検討を重ねた結果、2017年9月末に引き続き、2018年3月末以降当面における株主優待の実施を見送ることとした。
ショクブン<9969.T>が3日続落。同社は22日に、株主優待制度を休止すると発表した。
2月26日の開示のとおり、18.3期の業績予想は親会社株主に帰属する当期純損失となる見込みという。このような状況を鑑み、検討を重ねた結果、2017年9月末に引き続き、2018年3月末以降当面における株主優待の実施を見送ることとした。
★9:12 日本郵政－ＵＢＳが目標株価引き上げ 宅配便の数量増が利益に直結
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、宅配便の数量増が利益に直結とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は1750円→1790円と引き上げた。
3月19日に発表されたガイダンス上方修正（18年度当期利益予想4000億円→4500億円）はＵＢＳにとって大きな意外感はなかったとしたが、子会社日本郵便に対する株式市場の偏見を正すきっかけにはなると想定。日本郵便の営業利益が過去最高の1000億円に到達する予想を新たに織り込み（従来790億円）、18、19年度予想をそれぞれ3％引き上げ。株価が依然異常割安との判断から、運輸セクターのトップピックであるとした。
日本郵政<6178.T>が3日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、宅配便の数量増が利益に直結とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は1750円→1790円と引き上げた。
3月19日に発表されたガイダンス上方修正（18年度当期利益予想4000億円→4500億円）はＵＢＳにとって大きな意外感はなかったとしたが、子会社日本郵便に対する株式市場の偏見を正すきっかけにはなると想定。日本郵便の営業利益が過去最高の1000億円に到達する予想を新たに織り込み（従来790億円）、18、19年度予想をそれぞれ3％引き上げ。株価が依然異常割安との判断から、運輸セクターのトップピックであるとした。
★9:12 浜松ホトニクス－4日続落 自己株式251万8400株を消却へ
浜松ホトニクス<6965.T>が変わらず挟み4日続落。同社は22日に、自己株式251万8400株を4月20日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.62％。
浜松ホトニクス<6965.T>が変わらず挟み4日続落。同社は22日に、自己株式251万8400株を4月20日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.62％。
★9:13 日本オラクル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ クラウドの成長加速を待つスタンス
日本オラクル<4716.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、クラウドの成長加速や株主還元引き上げを待つスタンスとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は8600円→8900円と引き上げた。
エクイティストーリーは、『クラウドおよびソフトウェアの成長加速や株主還元引き上げを待つスタンス』。今後の注目点は、（1）18.5期決算発表時の配当予想額、（2）クラウドの増収率加速の有無の2点。現在の株価には米国のレパトリエーション減税に伴う大幅増配への期待が一部織り込まれているとみられ、大幅増配が実現しない場合は株価下落リスクがあるとした。
日本オラクル<4716.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、クラウドの成長加速や株主還元引き上げを待つスタンスとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は8600円→8900円と引き上げた。
エクイティストーリーは、『クラウドおよびソフトウェアの成長加速や株主還元引き上げを待つスタンス』。今後の注目点は、（1）18.5期決算発表時の配当予想額、（2）クラウドの増収率加速の有無の2点。現在の株価には米国のレパトリエーション減税に伴う大幅増配への期待が一部織り込まれているとみられ、大幅増配が実現しない場合は株価下落リスクがあるとした。
★9:15 はてな－エースが「強気」継続 19.7期は増益に転じると予想
はてな<3930.T>が小安い。エース経済研究所では、ITインフラ基盤強化に対する評価に加え、来19.7期は増益に転じると予想。投資判断「強気」、目標株価2350円を継続した。
今18.7期2Q売上高は受託開発が大幅減少したが、総じて堅調で3％増収。ITインフラ基盤の強化に向けて新システムへのリプレースを進めていることから、新旧のインフラ基盤の並行稼働が続いており、データセンター利用料が前年同期比68％増加し、42％営業減益。引き続き「はてなブックマーク」など10年間以上利用したコンテンツプラットフォームサービス基盤を今18.7期～来19.7期に刷新するため、積極的なITインフラ基盤強化の投資を行うことから、通期データセンター利用料は1億7100万円増加する見通し。さらに、開発・制作を中心に新入社員を含めて23名の採用を計画、人件費は2億円増加を見込んでいるとした。
はてな<3930.T>が小安い。エース経済研究所では、ITインフラ基盤強化に対する評価に加え、来19.7期は増益に転じると予想。投資判断「強気」、目標株価2350円を継続した。
今18.7期2Q売上高は受託開発が大幅減少したが、総じて堅調で3％増収。ITインフラ基盤の強化に向けて新システムへのリプレースを進めていることから、新旧のインフラ基盤の並行稼働が続いており、データセンター利用料が前年同期比68％増加し、42％営業減益。引き続き「はてなブックマーク」など10年間以上利用したコンテンツプラットフォームサービス基盤を今18.7期～来19.7期に刷新するため、積極的なITインフラ基盤強化の投資を行うことから、通期データセンター利用料は1億7100万円増加する見通し。さらに、開発・制作を中心に新入社員を含めて23名の採用を計画、人件費は2億円増加を見込んでいるとした。
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