日本水産-反発 NECと養殖魚の体長測定自動化ソリューション開発
日本水産<1332.T>が反発。NEC<6701.T>は24日に、同社との共創により、同社が持つ養殖技術に関する専門的な知見と、NECの持つ先進のAI・IoT技術を活用し、ブリを対象とした養殖事業を効率化するソリューションを共同開発したと発表した。
今回開発したソリューションでは、水中カメラで撮影した魚群の映像から、AI技術により測定対象魚を検出し、同時に測定点を自動的に抽出、その測定点に基づいて尾叉長(びさちょう)や体高を自動測定する。さらに、これらの値から魚体重換算モデル式を用いた魚体重の算出が可能という。
なお、このソリューションは、NECが「魚長等測定自動化サービス」として対象魚種をマグロにも拡大し、2018年度下期よりクラウドサービスとして提供する予定となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ