後場コメント No.3 ルネサス、ヒューリック、富士通、インフォテリア、エーザイなど
★13:27 ルネサス－小安い 低価格の3Dサラウンドビューシステムを開発しADASの普及車への搭載加速へ
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小安い。同社とマグナ（カナダ オンタリオ州）は18日に、エントリレベルからミッドレンジの車両に最適となる低価格の3Dサラウンドビューシステムを開発し、ADAS（Advanced Driving Assistance System）の普及車への搭載を加速すると発表した。
マグナの3Dサラウンドビューシステムは、同社のスマートカメラや3Dサラウンドビューに最適な車載用SoC「R-Car V3M」を採用した。この新しいシステムにより、自動車メーカは幅広いユーザーに、より安全で先進の自動車を提供できるようになるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小安い。同社とマグナ（カナダ オンタリオ州）は18日に、エントリレベルからミッドレンジの車両に最適となる低価格の3Dサラウンドビューシステムを開発し、ADAS（Advanced Driving Assistance System）の普及車への搭載を加速すると発表した。
マグナの3Dサラウンドビューシステムは、同社のスマートカメラや3Dサラウンドビューに最適な車載用SoC「R-Car V3M」を採用した。この新しいシステムにより、自動車メーカは幅広いユーザーに、より安全で先進の自動車を提供できるようになるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★13:38 ヒューリック－丸三が新規「買い」 好立地物件の賃貸収入の拡大を図る
ヒューリック<3003.T>が反落。丸三証券では、好立地物件の賃貸収入の拡大を図り、着実に事業領域を広げる戦略と注目。投資判断「買い」、目標株価1500円として、新規カバレッジを開始した。
「買い」の理由は以下の3点。（1）所有ビル建て替えを推進し、容積率拡大、賃料水準の上昇で業績が拡大してきたが、好立地の既存物件も積極的に取得しており、業績拡大が期待される。（2）2月公表の中期計画では最終年度20.12期経常利益目標を850億円とし、現長期計画目標額の3年前倒し達成を目指す。築古物件取得後にリニューアルの付加価値をつけた売却や、建て替えによる開発など事業領域を拡大しており、目標達成に向けた各施策を展開する計画で、計画達成の可能性が高い。（3）人口減少社会を踏まえ、賃貸収入に占めるオフィス比率を徐々に低下させ、商業施設、高齢者住宅、ホテル・旅館のウェイトを引き上げており、時代に対応した柔軟な戦略が奏功している。
ヒューリック<3003.T>が反落。丸三証券では、好立地物件の賃貸収入の拡大を図り、着実に事業領域を広げる戦略と注目。投資判断「買い」、目標株価1500円として、新規カバレッジを開始した。
「買い」の理由は以下の3点。（1）所有ビル建て替えを推進し、容積率拡大、賃料水準の上昇で業績が拡大してきたが、好立地の既存物件も積極的に取得しており、業績拡大が期待される。（2）2月公表の中期計画では最終年度20.12期経常利益目標を850億円とし、現長期計画目標額の3年前倒し達成を目指す。築古物件取得後にリニューアルの付加価値をつけた売却や、建て替えによる開発など事業領域を拡大しており、目標達成に向けた各施策を展開する計画で、計画達成の可能性が高い。（3）人口減少社会を踏まえ、賃貸収入に占めるオフィス比率を徐々に低下させ、商業施設、高齢者住宅、ホテル・旅館のウェイトを引き上げており、時代に対応した柔軟な戦略が奏功している。
★13:41 富士通－3日続伸 次世代のワークスタイルを実現する「ACTIBRIDGE」提供開始
富士通<6702.T>が3日続伸。同社は18日に、オフィスや現場フロントの業務を変革するサービスを新たに「ACTIBRIDGE（アクティブリッジ）」として体系化し、提供を開始すると発表した。
「ACTIBRIDGE」は、デジタルコンサルティングにより顧客の業務課題を可視化し、検証を行いながら最適なテクノロジーやナレッジをインテグレーションすることで、オフィスや現場における作業の効率化や自動化、人の能力を超えた生産性や品質向上を実現し、働き方を大きく変革するという。
RPA（Robotic Process Automation）をはじめ、AI、BRMS（Business Rule Management System）、BPMS（Business Process Management System）、IoTなどの最先端技術を的確に組み合わせることで、これまでのRPAだけでは変革できなかった業務も含め、自動化やデジタル化を加速するとしている。
富士通<6702.T>が3日続伸。同社は18日に、オフィスや現場フロントの業務を変革するサービスを新たに「ACTIBRIDGE（アクティブリッジ）」として体系化し、提供を開始すると発表した。
「ACTIBRIDGE」は、デジタルコンサルティングにより顧客の業務課題を可視化し、検証を行いながら最適なテクノロジーやナレッジをインテグレーションすることで、オフィスや現場における作業の効率化や自動化、人の能力を超えた生産性や品質向上を実現し、働き方を大きく変革するという。
RPA（Robotic Process Automation）をはじめ、AI、BRMS（Business Rule Management System）、BPMS（Business Process Management System）、IoTなどの最先端技術を的確に組み合わせることで、これまでのRPAだけでは変革できなかった業務も含め、自動化やデジタル化を加速するとしている。
★13:53 インフォテリア－底堅い ASTERIA WARPとintra-mart接続する「intra-martアダプター」提供開始
インフォテリア<3853.T>が底堅い。同社とＪＳＯＬ（東京都中央区）は18日に、インフォテリアのASTERIA WARPと、ＮＴＴデータイントラマート<3850.T>のintra-mart Accel Platform（以下、intra‐mart）との連携機能を担う専用アダプター、「intra-martアダプター」の提供を開始すると発表した。
「intra-martアダプター」を利用することで、ASTERIA WARPとintra-mart間において、データの連携をノンコーディングで実現し、開発生産性の向上を図ることが可能になるとしている。
インフォテリア<3853.T>が底堅い。同社とＪＳＯＬ（東京都中央区）は18日に、インフォテリアのASTERIA WARPと、ＮＴＴデータイントラマート<3850.T>のintra-mart Accel Platform（以下、intra‐mart）との連携機能を担う専用アダプター、「intra-martアダプター」の提供を開始すると発表した。
「intra-martアダプター」を利用することで、ASTERIA WARPとintra-mart間において、データの連携をノンコーディングで実現し、開発生産性の向上を図ることが可能になるとしている。
★13:57 エーザイ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ Lenvimaストーリーへの期待が高まる
エーザイ<4523.T>が3日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、Lenvimaストーリーへの期待が高まるとコメント。投資判断「買い」を強調、目標株価を7800円→8900円と引き上げた。
今19.3期業績計画の発表を受け、業績予想を修正。抗がん剤「Lenvima」に関わるMerckからの収入を見直し、特に販売マイルストン（合計980億円）を新たに加算。経費前提の減額もプラス要因となり、22.3期以降の営業利益予想を最大8％増額。
「Lenvima」への期待は不変であるとし、同剤の25.3期世界売上高を2155億円と予想。18年はMerckとの協業による「Lenvima」の増収貢献や、Keytruda併用試験の良好結果が同剤への期待上昇につながる見込みとした。
エーザイ<4523.T>が3日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、Lenvimaストーリーへの期待が高まるとコメント。投資判断「買い」を強調、目標株価を7800円→8900円と引き上げた。
今19.3期業績計画の発表を受け、業績予想を修正。抗がん剤「Lenvima」に関わるMerckからの収入を見直し、特に販売マイルストン（合計980億円）を新たに加算。経費前提の減額もプラス要因となり、22.3期以降の営業利益予想を最大8％増額。
「Lenvima」への期待は不変であるとし、同剤の25.3期世界売上高を2155億円と予想。18年はMerckとの協業による「Lenvima」の増収貢献や、Keytruda併用試験の良好結果が同剤への期待上昇につながる見込みとした。
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