後場コメント No.2  SCSK、菊水化、清水建、アスカネット、しまむら、紙パル商など

2018/05/25(金) 15:02
★12:52  SCSK-5日ぶり反発 UiPath社のRPA製品の販売と教育サービス提供開始
 SCSK<9719.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、米国UiPathの日本法人であるUiPath(東京都千代田区)と日本国内におけるリセラー契約を締結し、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)における「UiPath(ユーアイパス)」製品の販売を開始したこと、また子会社のSCSKサービスウェアが「UiPath」製品の教育サービス提供を開始することを発表した。

 「UiPath」製品は、デスクトップアプリケーションやExcel・OutlookといったOffice系のアプリケーション操作の自動化が可能という。「UiPath」製品を活用することで、自動化対象業務の範囲拡大による業務の効率化・品質向上や必要とされるスキルセットのより創造的なものへの変化などの効果が期待できるとしている。

★13:00  菊水化学工業-小動き 清水建設と共同開発した「スリム耐火ウッド」が2時間耐火認定取得
 菊水化学工業<7953.T>が小動き。清水建設<1803.T>は25日に、同社と共同開発した耐火性能を備えたスリムな木質柱「スリム耐火ウッド」の2時間耐火仕様について、その信頼性を証する国土交通大臣認定を取得したを発表した。

 スリム耐火ウッドは、今回の2時間耐火認定の取得により、最大14階建ての建築物の木質柱として使用可能となったという。また、耐火性能に加え、燃えしろ層と燃え止まり層を合わせた被覆層が競合製品の最薄手より20%程度スリムになり、すっきりした空間を提供できるというメリットも備えているとしている。

★13:07  アスカネット-後場プラス転換 「CeBIT 2018」で量産を前提とした樹脂製のASKA3Dプレート展示
 アスカネット<2438.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される、イノベーションとデジタル化のためのB2B向け展示会「CeBIT 2018」において、量産を前提とした樹脂製のASKA3Dプレートを展示すると発表した。

 「CeBIT 2018」は世界約70カ国から約3000社の出展社、約22万人の来場が予定されているビジネスに直結した大規模な国際展示会。同社の展示品のその他の見どころとしては、ASKA3Dプレートを活用したロボット操作やショーウィンドウから飛び出す操作盤、原理説明用スケルトン筐体の展示などとしている。

★13:31  しまむら-ドイツ証が目標株価引き下げ 低価格戦略が消費者の支持につながっていない
 しまむら<8227.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、低価格戦略が消費者の支持に必ずしもつながっていないとし、業績予想を下方修正。投資判断「Hold」を継続も、目標株価を14900円→13500円と引き下げた。

 19.2期に入り、顧客層の拡大に向けて、低価格戦略を強化しているが、販売回復の兆しが見えていないと指摘。ドイツでは、同社のローコスト構造に基づく価格優位性を評価している。しかし、足元での過度な低価格戦略は、消費者の業態イメージや価格に対する信頼感に影響する可能性があるとみており、注視が必要と考えている。

★13:36  日本紙パルプ商事-もみ合い インドでの古紙再資源化事業強化のため合弁会社設立
 日本紙パルプ商事<8032.T>がもみ合い。同社は25日に、インドにおける古紙再資源化事業の強化を目的として、Papyrus Recycling(インド コルカタ)と合弁でOVOL Fibre Solution INDIA(インド コルカタ 以下、OFSI)を設立し、営業を開始したと発表した。

 OFSIの設立により、同社グループはインドにおける紙卸売マーケットに加え、製紙原料としての古紙を安定供給する体制を確固たるものにすることが可能になるとしている。

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