前場コメント No.5 山一電機、河合楽器、リプロセル、オンキヨー、シェアテクなど
★9:05 山一電機-5日ぶり反発 上限30万株・5億円の自己株取得枠を設定
山一電機<6941.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、上限30万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は5月29日~8月31日。なお、上限30万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.32%となる。
山一電機<6941.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、上限30万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は5月29日~8月31日。なお、上限30万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.32%となる。
★9:05 河合楽器製作所-買い気配 野村が目標株価引き上げ 北米や中国で鍵盤楽器の販売が好調
河合楽器製作所<7952.T>が買い気配。野村証券では、北米や中国で鍵盤楽器の販売が好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4900円→6200円と引き上げた。
楽器市場の安定成長に加えて、高付加価値化路線やブランド力の強化を背景にした収益性の向上が続く見通し。特に、中国市場は好調な売上成長が続いており、音楽教室やアフターサービスでの現地パートナーとの連携戦略もあって、中長期的な成長ドライバーとして期待が持てる。主力の鍵盤楽器の販売が予想以上に好調である点などを踏まえ、業績予想を上方修正。
河合楽器製作所<7952.T>が買い気配。野村証券では、北米や中国で鍵盤楽器の販売が好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4900円→6200円と引き上げた。
楽器市場の安定成長に加えて、高付加価値化路線やブランド力の強化を背景にした収益性の向上が続く見通し。特に、中国市場は好調な売上成長が続いており、音楽教室やアフターサービスでの現地パートナーとの連携戦略もあって、中長期的な成長ドライバーとして期待が持てる。主力の鍵盤楽器の販売が予想以上に好調である点などを踏まえ、業績予想を上方修正。
★9:05 リプロセル-売り気配 第三者割当で新株予約権発行 20億円調達
リプロセル<4978.T>が売り気配。同社は25日、EVO FUNDを割当先とする第三者割当で第14回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すること、ならびに金融商品取引法による届出の効力発生を条件としてこの新株予約権に係る買い取り契約を割当予定先と締結することを発表した。
iPS細胞医薬品の研究開発費用などに充当する。同社はEVO FUNDに新株予約権を700万個(当初行使価額は293円、潜在株式数700万株)割り当て、合計で手取り概算20億4714万円を調達する。
リプロセル<4978.T>が売り気配。同社は25日、EVO FUNDを割当先とする第三者割当で第14回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すること、ならびに金融商品取引法による届出の効力発生を条件としてこの新株予約権に係る買い取り契約を割当予定先と締結することを発表した。
iPS細胞医薬品の研究開発費用などに充当する。同社はEVO FUNDに新株予約権を700万個(当初行使価額は293円、潜在株式数700万株)割り当て、合計で手取り概算20億4714万円を調達する。
★9:06 フェイスネットワーク-エースが新規「強気」 不動産投資市場の活況が続くと想定
フェイスネットワーク<3489.T>が反発。エース経済研究所では、前18.3期は計画を上回る増収増益と評価。投資判断「強気」、目標株価4000円として、新規カバレッジを開始した。
今19.3期は売上高180億円(前期比+29%)、経常利益15億円(同+43%)、当期利益11億円(同+55%)と大幅増益を計画。不動産投資支援事業は同29%増収の175億円、不動産マネジメント事業は同12%増収の5億円を見込んでいる。エースでは売上高181億円、経常利益15億2000万円、当期利益11億1000万円と予想。不動産投資市場の活況が続くと想定。
フェイスネットワーク<3489.T>が反発。エース経済研究所では、前18.3期は計画を上回る増収増益と評価。投資判断「強気」、目標株価4000円として、新規カバレッジを開始した。
今19.3期は売上高180億円(前期比+29%)、経常利益15億円(同+43%)、当期利益11億円(同+55%)と大幅増益を計画。不動産投資支援事業は同29%増収の175億円、不動産マネジメント事業は同12%増収の5億円を見込んでいる。エースでは売上高181億円、経常利益15億2000万円、当期利益11億1000万円と予想。不動産投資市場の活況が続くと想定。
★9:06 オンキヨー-急騰 今期営業黒字転換見込む 不採算モデルの販売見直し徹底
オンキヨー<6628.T>が急騰。同社は25日に、19.3期通期の連結営業損益予想は20.0億円の黒字(前期は10.2億円の赤字)と発表した。
主力のAV事業について、地域およびカテゴリーごとの実績を見据えた、無理のない販売計画を基軸としながら、構造改革によるさらなる効率化を図り、不採算モデルの販売見直しを引き続き徹底するとしている。
また、18.3期通期の連結営業損益は10.2億円の赤字(前の期は7.7億円の黒字)だった。通期の会社計画は3.0億円の黒字だったので着地は下振れた。一部売上について期ずれが生じ、また、先期計上した販売代理店の貸倒引当金の取り崩しが時期尚早と判断したこと、新たに在外連結子会社の取引先について貸倒引当金を計上したことなどが響いた。
併せて、短信開示の遅延について、18.3期中に同社子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理およびその他監査手続を行っていく中で、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要したことや、取引先についても改めて広く精査を行ったため、決算発表が決算期末後50日を超えることになったと発表した。
オンキヨー<6628.T>が急騰。同社は25日に、19.3期通期の連結営業損益予想は20.0億円の黒字(前期は10.2億円の赤字)と発表した。
主力のAV事業について、地域およびカテゴリーごとの実績を見据えた、無理のない販売計画を基軸としながら、構造改革によるさらなる効率化を図り、不採算モデルの販売見直しを引き続き徹底するとしている。
また、18.3期通期の連結営業損益は10.2億円の赤字(前の期は7.7億円の黒字)だった。通期の会社計画は3.0億円の黒字だったので着地は下振れた。一部売上について期ずれが生じ、また、先期計上した販売代理店の貸倒引当金の取り崩しが時期尚早と判断したこと、新たに在外連結子会社の取引先について貸倒引当金を計上したことなどが響いた。
併せて、短信開示の遅延について、18.3期中に同社子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理およびその他監査手続を行っていく中で、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要したことや、取引先についても改めて広く精査を行ったため、決算発表が決算期末後50日を超えることになったと発表した。
★9:06 シェアリングテクノロジー-急落 第三者割当で新株予約権発行 27億円調達
シェアリングテクノロジー<3989.T>が急落。同社は25日、大和証券を割当先とする第三者割当で行使価額修正条項付き第7回新株予約権を発行すること、ならびに金融商品取引法による届出の効力発生後に、コミットメント契約を締結することを発表した。
借入金の返済やM&Aの実現に向けた資金に充当する。同社は大和証券に新株予約権を916個(当初行使価額は2948円、潜在株式数91万6000株)割り当て、合計で手取り概算26億9697万2088円を調達する。
シェアリングテクノロジー<3989.T>が急落。同社は25日、大和証券を割当先とする第三者割当で行使価額修正条項付き第7回新株予約権を発行すること、ならびに金融商品取引法による届出の効力発生後に、コミットメント契約を締結することを発表した。
借入金の返済やM&Aの実現に向けた資金に充当する。同社は大和証券に新株予約権を916個(当初行使価額は2948円、潜在株式数91万6000株)割り当て、合計で手取り概算26億9697万2088円を調達する。
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