前場コメント No.16 ＡＰＡＭＡＮ、日本ガス、トヨタ紡織、ニチイ学館、オムロンなど
★11:02 ＡＰＡＭＡＮ－続伸 fabbitエコシステムを利用した上場会社誕生へ
ＡＰＡＭＡＮ<8889.T>が続伸。同社は25日に、子会社でスタートアップ企業支援とコワーキングスペース運営のｆａｂｂｉｔ （東京都千代田区）が提供する、スタートアップ支援のための「fabbit エコシステム」を活用し、インバウンドテック（東京都新宿区）が、東証より東証マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。
fabbitエコシステムは、スタートアップ企業の支援のために、fabbitに独自で開発したシステムという。10のプログラムを総合的にスタートアップ企業に提供し、技術やアイデアを事業とするための支援を行っている。インバウンドテックは、fabbitエコシステムの中でも特に、出資先とのマッチングやカンファレンスでの登壇などにより事業拡大を成し遂げ、さらなる拡大のために、上場の運びとなったとしている。
ＡＰＡＭＡＮ<8889.T>が続伸。同社は25日に、子会社でスタートアップ企業支援とコワーキングスペース運営のｆａｂｂｉｔ （東京都千代田区）が提供する、スタートアップ支援のための「fabbit エコシステム」を活用し、インバウンドテック（東京都新宿区）が、東証より東証マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。
fabbitエコシステムは、スタートアップ企業の支援のために、fabbitに独自で開発したシステムという。10のプログラムを総合的にスタートアップ企業に提供し、技術やアイデアを事業とするための支援を行っている。インバウンドテックは、fabbitエコシステムの中でも特に、出資先とのマッチングやカンファレンスでの登壇などにより事業拡大を成し遂げ、さらなる拡大のために、上場の運びとなったとしている。
★11:05 日本ガス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ LPガス値上げなど織り込み増額修正
日本ガス<8174.T>が変わらずを挟んで3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、LPガス値上げ、効率的な費用投下を織り込み、業績予想を増額修正。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5800円→6300円と引き上げた。
顧客獲得数は中期計画を下回るペースであるものの、おおむねＳＭＢＣ日興想定線の進ちょくで、顧客獲得費用、広告宣伝費などの費用は予算内でコントロールされている。プロパンCP価格の上昇にも価格転嫁で対応しマージンを確保しており、エネルギーシステム改革を追い風にした顧客獲得ペース加速、業績拡大の見方に変更はなし。
5月15日に電力小売事業への参入決定を発表したが、業績予想には織り込んでいないとした。プラットフォーム事業での新規パートナー獲得に加えて、電力小売事業開始のスケジュールや戦略の具体化が今後のカタリストと指摘。
日本ガス<8174.T>が変わらずを挟んで3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、LPガス値上げ、効率的な費用投下を織り込み、業績予想を増額修正。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は5800円→6300円と引き上げた。
顧客獲得数は中期計画を下回るペースであるものの、おおむねＳＭＢＣ日興想定線の進ちょくで、顧客獲得費用、広告宣伝費などの費用は予算内でコントロールされている。プロパンCP価格の上昇にも価格転嫁で対応しマージンを確保しており、エネルギーシステム改革を追い風にした顧客獲得ペース加速、業績拡大の見方に変更はなし。
5月15日に電力小売事業への参入決定を発表したが、業績予想には織り込んでいないとした。プラットフォーム事業での新規パートナー獲得に加えて、電力小売事業開始のスケジュールや戦略の具体化が今後のカタリストと指摘。
★11:11 トヨタ紡織－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績予想を微修正
トヨタ紡織<3116.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を微修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2400円→2500円と引き上げた。
5月15日に決算説明会が開催され、これを受けて業績予想を再考。営業利益は下方修正したが、税金費用負担減などから純利益およびEPSは上方修正。前18.3期決算終了で、目先の最大リスクであった保守的ガイダンスは株価に織り込まれたとみられる。
2020年中期経営計画は新社長のもとアップデートされた。21.3期営業利益700億円、OPM5％など方向性に大きな変化はなく、前18.3期OPM（5.1％）に鑑みると、株価の新たなインパクトにはならなかったと推察。より長期目標として発表した26.3期営業利益1000億円～1100億円+α（OPM6～7％）は、いまだ株価に織り込まれていないと判断。今後着実に結果を出すことで、織り込まれていくとの見方を示した。
トヨタ紡織<3116.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、業績予想を微修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2400円→2500円と引き上げた。
5月15日に決算説明会が開催され、これを受けて業績予想を再考。営業利益は下方修正したが、税金費用負担減などから純利益およびEPSは上方修正。前18.3期決算終了で、目先の最大リスクであった保守的ガイダンスは株価に織り込まれたとみられる。
2020年中期経営計画は新社長のもとアップデートされた。21.3期営業利益700億円、OPM5％など方向性に大きな変化はなく、前18.3期OPM（5.1％）に鑑みると、株価の新たなインパクトにはならなかったと推察。より長期目標として発表した26.3期営業利益1000億円～1100億円+α（OPM6～7％）は、いまだ株価に織り込まれていないと判断。今後着実に結果を出すことで、織り込まれていくとの見方を示した。
★11:11 明豊エンタープライズ－4日ぶり反発 千葉県市川市下新宿において新規事業用地を取得
明豊エンタープライズ<8927.T>が4日ぶり反発。同社は25日に、千葉県市川市下新宿において開発事業の用地を取得したと発表した。
この物件は、アパート開発事業ブランド「MIJAS (ミハス)」シリーズ-第66弾-「ミハス市川妙典」および開発事業用地とする。売主および仕入価格については非公表で、仕入価格は同社の最近事業年度（17.7期）末日における連結純資産額の30％未満としている。
明豊エンタープライズ<8927.T>が4日ぶり反発。同社は25日に、千葉県市川市下新宿において開発事業の用地を取得したと発表した。
この物件は、アパート開発事業ブランド「MIJAS (ミハス)」シリーズ-第66弾-「ミハス市川妙典」および開発事業用地とする。売主および仕入価格については非公表で、仕入価格は同社の最近事業年度（17.7期）末日における連結純資産額の30％未満としている。
★11:16 ニチイ学館－5日続落 4月介護サービス利用者数12万0416人 3月から小幅に減少
ニチイ学館<9792.T>が5日続落。同社は25日、4月の介護サービス利用状況を発表、利用者数は12万0416人（前年同期は13万0503人）だった。3月の12万2150人から小幅に減少した。
ケアプラン利用者数は4万3064人（前年同期4万5253人、3月4万3215人）、居住系介護サービスは1万2524人（前年同期1万1984人、3月1万2468人）だった。
ニチイ学館<9792.T>が5日続落。同社は25日、4月の介護サービス利用状況を発表、利用者数は12万0416人（前年同期は13万0503人）だった。3月の12万2150人から小幅に減少した。
ケアプラン利用者数は4万3064人（前年同期4万5253人、3月4万3215人）、居住系介護サービスは1万2524人（前年同期1万1984人、3月1万2468人）だった。
★11:17 オムロン－ジェフリーズが目標株価引き下げ 地力は着実に改善
オムロン<6645.T>が4日続落。ジェフリーズ証券では、地力は着実に改善しているとみて、投資判断「HOLD」を継続した。目標株価は6800円→6500円と引き下げた。
前18.3期（2017年度）決算が発表され、着地は会社計画をクリア。前年比では成長投資増を吸収して増益、粗利率も2.3ポイント改善。2018年度会社予想は売上高で前年比+4.7％、営業利益930億円（同+8.3％）。営業利益はほぼジェフリーズ予想と同じ水準。引き続き、研究開発費などの投資を拡大させつつ、利益拡大を図っていると指摘。業績を見直し、目標株価を変更。
オムロン<6645.T>が4日続落。ジェフリーズ証券では、地力は着実に改善しているとみて、投資判断「HOLD」を継続した。目標株価は6800円→6500円と引き下げた。
前18.3期（2017年度）決算が発表され、着地は会社計画をクリア。前年比では成長投資増を吸収して増益、粗利率も2.3ポイント改善。2018年度会社予想は売上高で前年比+4.7％、営業利益930億円（同+8.3％）。営業利益はほぼジェフリーズ予想と同じ水準。引き続き、研究開発費などの投資を拡大させつつ、利益拡大を図っていると指摘。業績を見直し、目標株価を変更。
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