GSユアサ-反発 上海「ZPMC」から港湾AGV用リチウムイオン電池システムを受注
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が反発。同社は2月17日の大引け後に、中国・上海市の上海振華重工(ZPMC)が同市の洋山深水港区四期に納入する港湾AGV(無人搬送車)の駆動用リチウムイオン電池システムを受注したと発表した。
今回受注したシステムには、大容量タイプのリチウムイオン電池「LIM50EN-12」を使用し、1台の港湾用AGVに1800セルの蓄電池が搭載される。港湾用AGVは、海上輸送用コンテナを集積するコンテナヤードから、コンテナ船への荷役を行うガントリークレーンの間を無人自動運転で往復し、コンテナ搬送する車両。GSユアサ製のリチウムイオン電池が搭載される港湾AGVは50台で、2017年1月より運用が開始される予定。
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