北京華勝天成科技、IoT投資ファンドを筆頭株主と共同設立

2017/02/27(月) 16:24
 北京の総合ITサービス会社、北京華勝天成科技(600410)は26日、筆頭株主である同社の王維航会長らと共同で、リミテッド・パートナーシップ(有限責任組合)形式の投資ファンド「新余中域高鵬祥雲投資合夥企業(有限合夥)」を設立する計画を発表した。北京華勝天成科技は有限責任のリミテッド・パートナーとして5億9000万元を出資。ほかにリミテッド・パートナーとして王会長が2億元、コンサルタント会社の上海璽宙企業管理有限公司が1000万元を出資する。王会長傘下の新余中域高鵬投資管理合夥企業(有限合夥)が1000万元を出資して無限責任のジェネラル・パートナーとなり、投資運用を担う。北京華勝天成科技は株主総会を開いて計画の承認を求める。  新余中域高鵬祥雲投資合夥企業は主に、モノのインターネット(IoT)半導体チップ企業やその川上と川下の企業の未公開株へ投資する。資金規模は8億1000万で立ち上げ、最終的に22億元を目指してジェネラル・パートナーが追加資金を募る予定。運用期間は5年をめどとするが、パートナーが合意すれば延長できる。
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