互太紡織のハノイ工場、地元トラブルによる操業停止が長期化か
香港のニット生地メーカー、互太紡織(01382)は22日大引け後、4月半ばに発生した地元住民と政府とのトラブルの影響で操業を停止したベトナムハノイ工場について、政府関係者が地元住民との話し合いを進めているものの、解決にはさらに時間がかかる見通しを明らかにした。住民行動と同社ハノイ工場との関係については触れていない。
地元住民は工場正門に続く道路を塞いでおり、操業ができない状態。同社によれば、工場の生産能力は販売量全体の10%規模。現時点で業績への重大な影響は出ていないとしたものの、問題解決が遅れることに懸念を示した。
互太紡織の22日終値は前営業日比0.46%安の8.61HKドル。
中国株の最新ニュース
関連コンテンツ