瑞声科技CEO、株主総会で空売り投資会社のリポート内容を否定
瑞声科技（02018）の最高経営責任者（CEO）である潘政民氏は24日に開いた株主総会で、今月11日以降にゴッサム・シティー・リサーチが発表しているリポートの内容を否定し、早期に反論を公表するとの考えを明らかにした。『経済通』などの香港メディアが伝えた。
潘氏はゴッサムのリポートで、同氏の家族が（内部取引として報告していない）実質関連企業20社を保有していると指摘されていることについて、事実とは異なり誤った方向に誘導していると否定。しかし、家族と関連企業の具体的な関係についての説明は避けた。
一方、取引の再開時期について、瑞声科技の執行取締役である莫祖権氏はゴッサムのリポートに対する反論を公表し、株主に対して明確な立場表明をした後になると説明。また、米アップルがリポートの内容をめぐって瑞声科技への調査を行っているのかという株主からの質問に対して、莫氏は「12年間、顧客との友好的な協力を維持し、多くの信頼を得てきた」とのみ回答し、具体的な回答は避けた。
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