プルーデンシャル、マレーシア事業の出資比率引き下げを模索

2017/07/21(金) 13:21
 英国系の保険大手、プルーデンシャル(02378)がマレーシアの現地法人の株式を売却する検討を始めている。マレーシアの中央銀行が、国内の投資家の資本参加を促進するため、外資の株式保有比率の上限規制を強化しているとの観測が4月に浮上しており、外資系企業が対応を急いでいるもようだ。プルーデンシャルは現地事業の株式新規上場(IPO)も視野に、複数の銀行に助言を打診しているという。プルーデンシャルはコメントを控えている。外電を引用する形で『中国報』が21日伝えた。  東京海上ホールディングやシンガポールのグレート・イースタン・ホールディングスも同様の動きを見せている。東京海上は現地法人の持ち分引き下げに向け銀行を指名。グレート・イースタンは持ち分売却とIPOを通じて街株比率を70%に引き下げる検討を進めている。  プルーデンシャルの前場終値は前日比変わらずの180.40HKドル。
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