碧桂園、不動産管理子会社の上場申請取り下げで追加説明
総合不動産事業会社、碧桂園(02007)は14日大引け後、不動産管理子会社の広東碧桂園物業服務股フン有限公司(碧桂園物業服務)の分離上場申請を取り下げたことに関する追加の説明として、同子会社の事業戦略の変更と株主構成の調整を計画していることが背景にあったことを明らかにした。また、申請の取り下げは中国証券監督管理委員会(CSRC)の承認を得る必要があるという。
碧桂園物業服務は上海証券取引所への上場を計画していたが、今月11日にIPO(株式新規公開)申請を取り下げたと発表。中国の監督管理当局の政策変更を踏まえて決定したと説明していた。また、碧桂園は同子会社の分離上場については、本土以外の証券取引所での可能性を検討するとした。
碧桂園の株価は日本時間午後0時現在、前日比0.15%安の13.30HKドルで推移している。
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