ゴールデン・イーグルの目標株価引き下げ=大和
大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、中国の百貨店大手、ゴールデン・イーグル(03308)の投資判断を「アウトパフォーム」に維持した上で、目標株価を11.7HKドルから10.0HKドルに引き下げた。2017年12月本決算の結果は想定通りの内容で、2017年下期に中核小売り事業に弾みがついたことや、既存店売上高が伸び、ネット通販と実店舗を組み合わせたオンライン・ツー・オフライン(O2O)の統合化がさらに進んだことも大きな注目点だったと評価した。『経済通』が23日伝えた。
大和は、ゴールデン・イーグルの経営陣が今年の1-2月の販売が前年下期に見られた勢いを保っていると述べたことを指摘。既存店売上高伸び率の上昇予想と財務収益の縮小を踏まえ、2018-19年の予想純利益を共に5%引き下げ、目標株価に織り込んだ。
ゴールデン・イーグルの23日終値は、前日比2.02%安の9.22HKドル。
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