恐怖指数VIXは9.36、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は9.36と前日から低下(前営業日9.58)。トランプ米大統領のロシアゲート疑惑への警戒感から、VIX指数も一時9.98まで上昇した。米株も弱含みに推移し、NYダウ、ナスダック、S&Pは前日比マイナスで引けた。来週26日にトランプ・ジュニアが米上院公聴会で証言する予定だが、米大統領選挙中に面会したロシア人弁護士、ナタリア・ベセルニツカヤ氏は、ロシア連邦保安庁(FSB)の代理人だった、と報じられたものの、VIX指数は一時9.30まで低下し、低い水準で引けた。
ダウ平均は前日比-31.71ドルの21580.07ドルで引けた。
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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