LDNFIX=円高継続、ドル円は4/19以来の安値

2017/08/19(土) 00:13
 ロンドンフィックスにかけてはリスクオフの円買いの流れが継続。バルセロナテロ事件や、トランプ政権の政策運営に対する警戒感で投資家のセンチメントは悪化している。また、21日からの朝鮮半島で米韓合同軍事演習を控え、北朝鮮情勢が再び緊迫化することも懸念され、円が買われやすい。ダウ平均は昨日の大幅安の反動で買いが入るも、上値は重く、小安い水準で推移。米8月ミシガン大学消費者信頼感指数は97.6と、1月以来の高水準となったが、反応は鈍い。  米長期債利回りの低下も続く中、ドル円は108.60円まで下押し、4月19日以来の安値を塗り替えた。ユーロ円は127.56円、豪ドル円は86円ちょうど、NZドル円は79.53円まで弱含んだ。ポンド円は6月15日以来の安値となる139.79円まで下落した。円以外の主要通貨に対してもドルは上値が重く、ユーロドルは1.17ドル半ば、ポンドドルは1.28ドル後半で推移し、豪ドル/ドルは0.7938ドル、NZドル/ドルは0.7335ドルまで買われた。  7月の加消費者物価指数は前年比+1.2%と市場予想と一致するも、前月の+1.0%から伸びが加速した。加ドルは買いで反応し、ドル/加ドルは1.2575加ドルまで加ドル高に振れたほか、加ドル円は86円前半で下げ渋った。
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