LDNFIX=米長期金利が上昇、ドル円は111円台で底堅い

2017/09/20(水) 00:49
 NYタイム午前、ドル円は一時111.20円まで水準を低下させたものの、下げ渋った。米株は強弱まちまちながら、市場のリスクセンチメントを反映しやすいダウ平均が日中取引ベースで過去最高値を更新するなど一定の底堅さを示した。米長期金利が2.24%付近へ上昇したことを手掛かりに、ドル円は111円半ばを回復。トランプ米大統領が国連で、北朝鮮に対する軍事行動の可能性を含めたさらなる措置の必要性などについて演説したが、市場のリスク回避を誘う展開にはならなかった。  クロス円も円買いを強めかけたが持ち直した。ポンド円は150.14円、加ドル円は90.49円まで下落幅を広げたものの、150円後半、90円後半へ小反発。ユーロ円は133円前半から133円半ば、豪ドル円は89円割れから89円前半へ戻した。NZドル円は81円前半から81.59円までじり高となった。  ユーロドルは1.19ドル後半、ポンドドルは1.35ドル前半でもみ合い。豪ドル/ドルは0.80ドル付近、ドル/加ドルは1.22加ドル後半で小動きだった。  NZドルは、NZ乳業大手フォンテラが、NZの主要輸出産品である乳製品のオークション価格の上昇を伝えたものの反応は鈍かった。NZドル/ドルは0.73ドル前半で推移した。
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