海外マーケットトピック-恐怖指数VIXは16.49、前日比低下
<市場動向>
・米国株式市場-ダウ347ドル高で終了 金利低下を好感し3指数が週間で上昇
・欧州株式市場-まちまち、独DAXは反発し英FT100 は続落
・米債券市場-続伸、来週のパウエルFRB議長議会証言前の買い戻し
・NY原油先物-続伸 在庫減少を受けた買い地合い維持したまま週引け
・NY金先物-反落 続伸後の調整で売り優勢、週間でも下落
・NY為替-ドル円下落、北朝鮮制裁と米10年債利回り低下
・CRB指数-続伸 ガソリン、綿が上昇 銅、砂糖が下落
・加1月消費者物価指数(前年比)+1.7%〔予想 +1.4%〕(前回発表値 +1.9%)
・加1月消費者物価指数・コア(前年比)+1.8%〔予想-〕(前回発表値 +1.6%)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で上昇、22025で引け
・欧州債-続伸、イタリア総選挙への懸念から安全資産買いに
・恐怖指数VIXは16.49、前日比低下
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「米連邦準備理事会(FRB)は、近い将来、債券購入政策を実施する必要性が出てくる可能性はある」
「米国経済は生産性と労働力の伸びが低迷していることで、当面は、実質的に金利は低水準が見込まれる」
「米国の赤字が増大していることで、税制や財政支出政策を用いて景気回復を促す政府の対応は複雑化する可能性」
・ダドリー米NY連銀総裁
「バランスシートの縮小は、実質的に自動操縦的に行われており、市場に混乱をもたらしていない」
「バランスシートは2兆ドル程度まで縮小する見込み」
「もし米国でゼロ金利を再度導入した場合、債券購入策は有用な手段となる」
・ホワイトハウス高官
「米政府は、5月に米大使館をテルアビブからエルサレムに移転する予定」
・ムニューシン米財務長官
「北朝鮮の船舶に対する制裁措置により、北朝鮮政権による燃料購入のための収入源を根絶する」
「北朝鮮と貿易取引した国、企業は、米国内での取引を禁止する」
「トランプ米政権は、新たなロシア制裁を数週間以内に発表する」
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「2%の物価目標に関して、今年後半に現行金融政策の枠組みの見直しに着手するのが適当」
「米国の景気拡大は着実に進んでおり、労働市場は力強く、インフレは数年で2%へ上昇する見通し」
・クーレECB理事
「欧州中央銀行(ECB)はこれまで十分な規模の債券購入を実施しており、金利上昇のリスクを冒さずに資産購入プログラムから撤退することができる」
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁
「米国経済は、あらゆる業種で拡大基調にある」
「労働市場は非常に力強く、賃金は上昇傾向にある」
「現状の好景気を維持するため、我々は過熱状態のままにすべきでない」
<一般ニュース>
・香港住宅価格指標CCLが過去最高値を更新、前週比1.77%高の171.59
・中国人民銀が連日のオペ、計5800億元供給
・ブラジルの格付けを『BB』から『BBマイナス』へ格下げ-格付け会社フィッチ・レーティングス
・米ブルーバッファロー、急伸 ゼネラル・ミルズが買収を発表し17.2%高
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