ユーロドル 1.17ドル前半で弱含み、ポンドドルも1.34ドル前半で軟調
週明けのロンドン朝、欧州通貨は対ドルで下値を広げ、対円でもじり安に推移。ユーロドルは昨年12月12日以来の安値1.1723ドル、ポンドドルが1.3411ドルまでじり安。ユーロ円は130円後半から半ばへ水準を下げ、ポンドドルは149.30円前後で上値が重い。
伊新政権への懸念は依然として高く、伊株売りや伊債売りが続いていることがユーロ安要因の1つ。また、シカゴIMM先物市場では、ユーロのネットロングが5月15日現在で11万枚強と高い水準が維持されている。投機筋のロングポジション解消への警戒感も、ユーロの重しとなっているか。
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