アジア株市況-小じっかり 上海総合は3カ月半ぶり高値
アジア株は小じっかり。上海総合指数は小安く始まるも、ほどなく切り返すとその後は次第に上げ幅を広げた。金融当局が前週に公開市場操作を通じて過去6カ月で最大となる5100億元を市場に供給したのに続き、きょうも2200億元の資金供給を実施したことを受け、市場心理が改善した。IPO審査の加速懸念が後退したことや、国際通貨基金(IMF)が最新の世界経済見通しで、中国政府がこの先も高水準の公共投資を維持するとの見方を理由に、2017-18年の中国経済の成長率予測を上方修正したことも買い安心感を誘った。結局、終値は4月13日以来およそ3カ月半ぶり高値を付けた。
ハンセン(取引中)
26846.83 +140.74(+0.53%)
レッドチップ(取引中)
4247.97 +16.68(+0.39%)
上海総合
3250.6 +12.62(+0.39%)
台湾加権
10461.28 +24.58(+0.24%)
韓国総合
2451.53 +1.47(+0.06%)
ムンバイSENSEX(取引中)
32231.53 +202.64(+0.63%)
タイ SET(取引中)
1578.19 +4.68(+0.3%)
ジャカルタ総合(取引中)
5786.16 +20.74(+0.36%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1761.04 +1.88(+0.11%)
フィリピン総合
7962.64 -27.09(-0.34%)
シンガポールST(取引中)
3310.67 -3.45(-0.1%)
ベトナムVN(取引中)
759.74 -2.12(-0.28%)
(17:13現在)
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