NY概況-3指数がそろって下落 小型株が安い
米株は下落。昨日のFOMCで緩やかな利上げペースの見通しが示され安心感が広がるなか、朝方発表された経済指標の上振れが好感され主要3指数がそろって上昇してスタートした。しかし、共和党上院の一部議員が税制改革法案に反対すると伝えられたことで税制改革実現への懸念が高まった。ダウ平均は一時87ドル高まで上昇し3日連続で取引時間中の史上最高値を更新したが、その後反落。76.77ドル安(-0.31%)と6日ぶりの反落となった。21世紀フォックスの買収合意を好感したウォルト・ディズニーが2.75%高となったほか、ボーイングも0.70%高となり2銘柄でダウ平均を34ドル押し上げたが、キャタピラーが1.54%安と反落したほか、ヘルスケアや金融株などの下落が指数の重しとなった。小型株が幅広く利益確定売りに押され、ラッセル2000が1.15%安と大幅反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
24508.66 -76.77 (-0.31%)
NASDAQ
6856.53 -19.27 (-0.28%)
S&P500
2652.01 -10.84 (-0.41%)
SOX
1232.43 -0.61 (-0.05%)
CME225(ドル建て)
22605 -100
CME225(円建て)
22560 -70
WTI
57.18 +0.58 (+1.02%)
ドル円
112.39 -0.14
ユーロ円
132.35 -0.72
米10年債利回り(%)
2.3511 +0.002
米2年債利回り(%)
1.8151 +0.033
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