米ギャップ-時間外で大幅安 予想を下回る2-4月期利益や既存店売上高の伸び鈍化を嫌気
5月24日 終値 前日比 前日比(%)(時間外) 終値比 終値比(%)
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GPS 32.95 +0.97 +3.03% 30.12 -2.83 -8.59%
5月24日の時間外取引で 米アパレル大手のギャップ(NYSE:GPS)が大幅に下落した。2-4月期の調整後の一株当たり利益が市場予想を下回ったことや、オールド・ネイビーの既存店売上高の伸びが鈍化したことが嫌気された。株価は24日の通常取引で3.03%高となったが、決算発表を受けて時間外取引で8%超の値下がりとなった。
ギャップが5月24日引け後に発表した2018年(度)第1四半期(2-4月期)決算は、売上高が前年同期比10.0%増の37億8300万ドルとなり市場予想の36億1100万ドルを上回った。粗利益が同9.5%増の14億2700万ドル、営業利益が9.8%減の2億2900万ドル、純利益が14.7%増の1億6400万ドルとなったが、調整後の一株当たり利益は0.42ドルと市場予想の0.46ドルを下回った。既存店売上高は1%増となり前年同期の2%増から伸びが鈍化。最大ブランドの「オールド・ネイビー」の既存店売上高は同8%増から3%増へと伸びが鈍化した。
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