恐怖指数VIXは9.43、前日比変わらず
投資家の不安心理を示すVIX指数は9.43と前日と変わらず(前営業日9.43)。NY株式市場で、予想を上回った米7月の消費者信頼感指数や好調な企業決算を背景に、主要株価指数が軒並み史上最高値を更新したことで、VIX指数は一時9.04まで低下した。また、米上院でヘルスケア法案の審議採決のための動議が可決されたことも好感された。しかしながら、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑や26日に北朝鮮がミサイル発射との懸念から下げ渋った。
ダウ平均は前日比+100.26 ドルの21613.43ドルで引けた。
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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