海外マーケットトピック-恐怖指数VIXは11.76、前日比低
<市場動向>
・米国株式市場-3日ぶり反発 ウォルマート、シスコシステムズの決算を好感
・欧州株式市場-反発 英FT100は伸び悩む
・米債券市場-反落 株高や底堅い指標を背景に売り優勢
・NY原油先物-続落 強弱の見方交錯して上下
・NY金先物-小幅反発 上値からは引けにかけ売り戻される
・NY為替-米税制改革案の下院通過で、ドル円買い戻し
・CRB指数-続落 アルミニウム、砂糖が上昇 ガソリン、ニッケルが下落
・米新規失業保険申請件数 24.9万件〔予想 23.5万件〕(前回発表値 23.9万件)
・米10月輸入物価指数(前月比) +0.2%〔予想 +0.4%〕(前回発表値 +0.7%)
・米11月フィラデルフィア連銀製造業指数 +22.7〔予想 +25.0〕(前回発表値 +27.9)
・米10月鉱工業生産(前月比)+0.9%〔予想 +0.5%〕(前回発表値 +0.3%)
・米10月設備稼働率 77.0%〔予想 76.3%〕(前回発表値 76.0%)
・米11月NAHB住宅市場指数 70〔予想 68〕(前回発表値 68)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で上昇、22585で引け
・欧州債-まちまち 英債は小売が予想を上回り売られる
・恐怖指数VIXは11.76、前日比低下
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「緩やかな利上げはバランス良い金融政策」
「金融緩和策が行き過ぎたリスクテイクを醸成したとは思わず」
「FF金利中立水準は短期的に上昇したかもしれないが、歴史的水準からすれまだ低位」
「インフレ水準は2018年末には2%達成へ」
・カンリフBOE副総裁
「ブレグジットの影響でインフレ懸念高まれば、英中銀は対応しなければならない」
・カーニーBOE総裁
「ブレグジットに関することが、英にとって大きなリスク」
「ブレグジットでどのような状況になろうが、BOEはインフレをコントロールする」
「家計はブレグジットに対する恐れより、賃金の上昇により反応している」
「経済が見通し通りの推移するなら、今後数年で数回の利上げを行うだろう」
「EU離脱の経済への影響がわかるのは非常に時間が長く経ってから」
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBは緩やかな正常化の道筋を追っている」
・マティス米国防長官
「もし北朝鮮がミサイル実験を休止するなら、話し合いも可能」
・メクラーSNB理事
「スイスと他国の金利差は、将来にわたり拡大する可能性」
「スイスフランは依然として過大評価されている」
「SNBの政策(マイナス金利と為替介入)は継続される」
「金融政策を正常化する準備は整っていない」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「2018年の米経済成長は2%を超えるだろう」
「FRBはガバナンスや枠組み、目標設定などを見直すべき」
・ホワイトハウス
「トランプ大統領は、北朝鮮がテロリスト支援国家の可能性について来週発表」
<一般ニュース>
・中国当局、2018年の新エネ車の補助金政策、近日中にも発表か
・テンセントの目標株価を20%引き上げ380HKドルから458HKドルへ-野村インターナショナル
・米下院で税制改革法案が可決 法案は上院に
・米ウォルマート、3Q決算は売上高が市場予想を上回り、株価は上場来高値を更新
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