海外マーケットトピック-恐怖指数VIXは10.49、前日比上昇
<市場動向>
・米国株式市場-3指数がそろって下落 小型株が安い
・欧州株式市場-続落 銀行株などに売りが集まる
・米債券市場-米小売売上高が予想比上振れで、米債に一時売り
・NY原油先物-反発 2018年前半の供給過剰予測も下げは限定
・NY金先物-続伸、FOMC後のドル安で時間外から買いが先行
・NY為替-ドル円、ユーロドルとも軟調な値動きに
・CRB指数-反発 ガソリン、綿が上昇 大豆、天然ガスが下落
・ECB、政策金利を0.00%に据え置き
・米11月小売売上高(前月比)+0.8%〔予想 +0.3%〕(前回発表値 +0.2%)
・米11月小売売上高(除自動車・前月比)+1.0%〔予想 +0.6%〕(前回発表値 +0.1%)
・米11月輸入物価指数(前月比)+0.7%〔予想 +0.7%〕(前回発表値 +0.2%)
・米新規失業保険申請件数 22.5万件〔予想 23.9万件〕(前回発表値 23.6万件)
・米12月マークイット総合PMI・速報値 53.0〔予想 -〕(前回発表値 54.5)
・米12月マークイット製造業PMI・速報値 55.0〔予想 54.0〕(前回発表値 53.9)
・米12月マークイットサービス業PMI・速報値 52.4〔予想 55.0〕(前回発表値 54.5)
・米10月企業在庫(前月比)-0.1%〔予想 -0.1%〕(前回発表値 ±0.0%)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、22560で引け
・欧州債-独債はほぼ横ばい、英債は続伸
・恐怖指数VIXは10.49、前日比上昇
・ドラギECB総裁
「十分な量的緩和はまだ必要」
「価格の上昇圧力は依然として弱まっている」
「指標は経済成長が底堅く続いていることを示している」
「コアインフレは中期的には上昇」
「極めて好ましい金融環境が必要」
「インフレは目標値に収れんしていくだろう」
「足元のインフレ上昇を確信するには至っていない」
「成長へのリスクバランスは均衡」
「ユーロ圏インフレ、2020年は1.7%の見通し」
「インフレは、上昇の前に直近数カ月は緩むだろう」
「社債の買い入れについては議論していない」
「ECBのユーロ圏経済成長見通しの上方修正は正しい」
「ユーロ圏経済成長 2018年は2.3%(前回見通し1.8%)」
「ユーロ圏経済成長 2019年は1.9%(前回見通し1.7%)」
「ユーロ圏経済成長 2020年は1.7%」
「QEの300億ユーロから突然に停止などは議論したことがない」
・メクラーSNB理事
「2021年に予定されているLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の廃止は、金融政策スタンスに影響を及ぼさない」
「金融市場参加者にとっては大きな困難をもたらすことが予想され、廃止に向けて準備すべき」
・ジョンソン英外務相
「ブレグジット後も、英国は日本にとって最適な投資場所」
・ポロズBOC総裁
「いずれは緩和策縮小の必要性があるとの信頼感が増している」
「2度の利上げ効果の確認はこれから1年ほどみる必要がある」
「追加利上げへの不確定要素はまだ残っている」
<一般ニュース>
・中国の2017年11月の小売売上高、前年同月比+10.2%(市場予想は同+10.3%)
・中国アリババ・グループ傘下の動画配信サイト「伏酷(Youku)」が米NBCユニバーサル、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとライセンス契約を締結
・米税制改革法案、共和党の上院議員2人が子供の税額控除の変更を要求
・米ウォルト・ディズニー、21世紀フォックスの映画・テレビ事業などを524億ドルで買収
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