ユーロドルしっかり、仏長期債利回りは1月25日以来の低水準
ユーロドルは1.0618ドルまで強含んだ。仏大統領選におけるルペン・リスクが後退し、ユーロには買い戻しが続いている。上昇基調が続いていた仏長期債利回りは1月25日以来の低水準まで下げている。ただ、ユーロ円は118.88円まで弱含み。ユーロ買いよりも円買いが優勢となっている。トランプ政権は公約を全て実行すると公言しているものの、最優先事項であるオバマケアの修正作業や税制改革案など、法案策定作業が遅れているとみられており、円相場に含まれていた期待感が抜けつつある。
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