ドル円 下値に買いやOP控えるも、戻り鈍そうで下方リスク懸念
ドル円は週初14日以来の水準109円前半へ水準を下げるさえない推移となった。109.20円に買い、心理的節目で14日安値である109円にも買いと、あわせてオプション(OP)設定が観測されており、目先の支えとなるかもしれない。
だが、110円に観測される戻り売りオーダーが、動きが重かった大台の回復の難しさを感じさせる状況が見て取れる。反発を後押しする特段の材料がなければ、下値に断続的に控える買いを下落の勢いの緩衝材としつつも、じりじり下方へレンジを広げる展開となろう。
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