LDNFIX=米株・金利上昇でドル高、ドル円は111.60円
NYタイム午前、反発した欧州株の地合いを引き継ぎ、米株も主要3株価指数がそろって日中取引ベースの最高値を更新する底堅い推移となった。株高を受けた米長期金利上昇・ドル高から、ドル円は一時111.60円と7月27日以来の高値をつけた。衆議院解散、総選挙の報道が、経済政策への期待を高めており、リスク選好の地合いが強まるとの見方にもつながったようだ。
他通貨は対ドルで軟調。ユーロドルは1.19ドル半ばで伸び悩み。ポンドドルは一時1.3504ドルまで水準を下げた。アジアタイムに買われたオセアニア通貨は調整が目立ち、豪ドル/ドルは0.7968ドル、NZドル/ドルは0.7259ドルまで下落。原油相場のさえない推移もあって、ドル/加ドルは1.2245加ドルまで加ドル安となった。
クロス円は強弱まちまち。ユーロ円は133.43円まで円安推移となったものの、他のクロス円は対ドルでの各通貨の下落により影響を受け、ポンド円は150円後半、豪ドル円は88円後半、NZドル円は81円付近、加ドル円は91円前半で上値が重かった。
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