LDNFIX=ドル買いが継続、ドル円は108円半ば
ロンドンフィックスにかけてはドル買いの流れが継続。米10年債利回りは2.996%を頭に2.97%近辺で推移し、2014年1月9日以来の3%台乗せはいったんお預けとなった。ダウ平均は先週末終値を挟んで小幅の上下にとどまっている。米3月シカゴ連銀全米活動指数は+0.10と市場予想を下回った一方で、同中古住宅販売件数は予想を上回る560万件となった。
ドルが一段高。ドル円は108.49円まで2月13日以来の高値を更新した。また、ユーロドルは1.2215ドル、ポンドドルは1.3937ドル、豪ドル/ドルは0.7616ドル、NZドル/ドルは0.7155ドルまで下押した。また、ドル/加ドルは1.2840加ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9777CHFまでドル高に振れた。
北朝鮮リスク後退も支えに、クロス円は底堅い動き。ただ、主要通貨が対ドルで軟調な動きが継続していることもあり、上値も重い。ユーロ円は132.68円、ポンド円は151.39円、CHF円は111.07円まで小幅ながら上値を伸ばし、豪ドル円は82円後半、NZドル円は77円後半、加ドル円は84円半ばで小動き。
関連ニュース
為替の最新ニュース
関連コンテンツ