前場コメント No.12 千葉銀行、ユーザーローカル、明治機械、三菱ＵＦＪ、ツクイなど
★10:25 千葉銀行－ＢＮＰパリバが目標株価引き上げ 東京都内への出店で貸出金の増加を図る
千葉銀行<8331.T>が続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は820円→830円と引き上げた。
東京都内への出店により、貸出金の増加を図る同社に注目。これまでは不動産賃貸事業への貸出が多かったが、今後は中小企業向け融資にも注力する。住宅ローン、無担保ローンは引き続き伸ばしていく計画を持っている。業務プロセスの見直しによって、営業店から170人、本部から80人の人員を捻出し、成長分野や推進支援、企画への再配置を計画。また、20.3期の経費は人件費422億円、物件費350億円を計画しているとした。
千葉銀行<8331.T>が続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は820円→830円と引き上げた。
東京都内への出店により、貸出金の増加を図る同社に注目。これまでは不動産賃貸事業への貸出が多かったが、今後は中小企業向け融資にも注力する。住宅ローン、無担保ローンは引き続き伸ばしていく計画を持っている。業務プロセスの見直しによって、営業店から170人、本部から80人の人員を捻出し、成長分野や推進支援、企画への再配置を計画。また、20.3期の経費は人件費422億円、物件費350億円を計画しているとした。
★10:29 コンコルディア－ＢＮＰパリバが目標株価引き下げ 抜本的な構造改革による経費削減に注目
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は630円→590円と引き下げた。
同社は緊急・異例の取り組みとして、今18.3期から「抜本的な構造改革による経費削減」をスタートした。2つの子銀行において本部組織の見直し、事務の効率化などで、それぞれ16億円、4億円の人件費を削減し、140人、40人の人員を創出するもの。そうすることで、今18.3期の経費を前年並みにし、翌年度にはネットで減少させる計画。また、前17.3期において、融資の増強・ソリューション営業の強化で10億円、市場運用の強化で15億円、投資型商品の販売強化で5億円、計30億円の収益シナジーの増加を図ると指摘。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は630円→590円と引き下げた。
同社は緊急・異例の取り組みとして、今18.3期から「抜本的な構造改革による経費削減」をスタートした。2つの子銀行において本部組織の見直し、事務の効率化などで、それぞれ16億円、4億円の人件費を削減し、140人、40人の人員を創出するもの。そうすることで、今18.3期の経費を前年並みにし、翌年度にはネットで減少させる計画。また、前17.3期において、融資の増強・ソリューション営業の強化で10億円、市場運用の強化で15億円、投資型商品の販売強化で5億円、計30億円の収益シナジーの増加を図ると指摘。
★10:31 ユーザーローカル－3日ぶり反落 サポート業務用チャットボットを大和ネクスト銀行に提供
ユーザーローカル<3984.T>が3日ぶり反落。同社は28日に、大和証券グループ本社<8601.T>傘下の大和ネクスト銀行に、人工知能を活用した自動応答システムであるチャットボットを提供開始し、サポート業務効率化を支援すると発表した。
ネット銀行の大和ネクスト銀行では、銀行代理店である大和証券の各支店・コンタクトセンターから問い合わせが日々寄せられている。チャットボット導入により、いつでも即座に回答を返すことで行内業務の効率化を実現するという。また、大和ネクスト銀行のオペレーター支援、および新人オペレーター向け教育ツールとしての効果も期待されるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
ユーザーローカル<3984.T>が3日ぶり反落。同社は28日に、大和証券グループ本社<8601.T>傘下の大和ネクスト銀行に、人工知能を活用した自動応答システムであるチャットボットを提供開始し、サポート業務効率化を支援すると発表した。
ネット銀行の大和ネクスト銀行では、銀行代理店である大和証券の各支店・コンタクトセンターから問い合わせが日々寄せられている。チャットボット導入により、いつでも即座に回答を返すことで行内業務の効率化を実現するという。また、大和ネクスト銀行のオペレーター支援、および新人オペレーター向け教育ツールとしての効果も期待されるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★10:41 明治機械－堅調 太陽光発電所ディベロップO&Mサービスでリコーと業務委託契約
明治機械<6334.T>が堅調。同社は28日、太陽光発電所ディベロップ事業O&Mサービスについて、リコー<7752.T>と業務委託契約を締結すると発表した。O&Mサービスの販売は、7月から開始する。
明治機械<6334.T>が堅調。同社は28日、太陽光発電所ディベロップ事業O&Mサービスについて、リコー<7752.T>と業務委託契約を締結すると発表した。O&Mサービスの販売は、7月から開始する。
★10:42 三菱ＵＦＪ－ＢＮＰパリバが目標株価引き下げ MUFG再創造イニシアティブに注目
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が5日続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は810円→780円と引き下げた。
同社は、MUFG再創造イニシアティブをスタート。7年先までを考えたもので、18年3月までに詳細設計を行う計画だが、年内には詳細が発表される見通し。一部は先行して実施する。
銀行、信託、証券のエンティティがシームレスに協働し、WM（Wealth Management）の強化、大企業取引体制の強化を図る。もともと16年4月以降、10年で3500人の総合職の減少を計画していた。生産性向上により、9000人から10000人分の仕事が効率化できるとしている。会社側は24.3期において、トップライン1800億円、コスト削減1200億円の効果を予想していると注目。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が5日続伸。ＢＮＰパリバ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は810円→780円と引き下げた。
同社は、MUFG再創造イニシアティブをスタート。7年先までを考えたもので、18年3月までに詳細設計を行う計画だが、年内には詳細が発表される見通し。一部は先行して実施する。
銀行、信託、証券のエンティティがシームレスに協働し、WM（Wealth Management）の強化、大企業取引体制の強化を図る。もともと16年4月以降、10年で3500人の総合職の減少を計画していた。生産性向上により、9000人から10000人分の仕事が効率化できるとしている。会社側は24.3期において、トップライン1800億円、コスト削減1200億円の効果を予想していると注目。
★10:51 ツクイ－続伸 IoT活用した認知症高齢者徘徊見守りシステム開発 今秋一般販売予定
ツクイ<2398.T>が続伸。28日に、同社と加藤電機（愛知県半田市）は、認知症行方不明者らの早期発見を目的として介護施設からの離設をいち早く検知し、離設方向が分かる新たな「指向性SANアンテナ」の開発を進めており、この度、検証に成功したことから、今秋に一般販売を開始する予定であると発表した。
この新たな見守りシステムを利用することで、介護職員や家族らは、認知症高齢者の徘徊行動を素早く察知でき、行方不明者がどの方向に出て行ったのか確認できることから、SANレーダーを用いて短時間で捜索・発見ができるようになるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ツクイ<2398.T>が続伸。28日に、同社と加藤電機（愛知県半田市）は、認知症行方不明者らの早期発見を目的として介護施設からの離設をいち早く検知し、離設方向が分かる新たな「指向性SANアンテナ」の開発を進めており、この度、検証に成功したことから、今秋に一般販売を開始する予定であると発表した。
この新たな見守りシステムを利用することで、介護職員や家族らは、認知症高齢者の徘徊行動を素早く察知でき、行方不明者がどの方向に出て行ったのか確認できることから、SANレーダーを用いて短時間で捜索・発見ができるようになるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
