日本ユニシス-反落 ANAのシステム障害の原因は「ネットワーク中継機」の故障
日本ユニシス<8056.T>が反落。3月22日に国内線旅客システム「エイブル」で発生した障害について、全日本空輸(東京都港区)は3月30日、4台あるデータベース(DB)サーバーの同期処理を中継する「ネットワーク中継機」の故障が原因だったと発表。これを構築したのが日ユニシスとされ、悪材料視されているようだ。
一部報道では、ANAの話として、日ユニシスが構築した国内線旅客システムのうち、ネットワーク中継機として使用していた、米シスコシステムズ製イーサネットスイッチ「Catalyst 4948E」が故障。一般的に、有線LANによるネットワーク上の機器などを接続するために使用するもので、障害が発生したシステムでは、4台あるDBサーバー同士を接続するのに使われていたとされている。
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