後場コメント No.2 アライドテレシス、オークマ、アドアーズ、ピーシーデポ、福井コンピュータなど
★12:45 アライドテレシス－大幅続伸 京大と高密度無線LAN最適制御技術『Network AI』を開発
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が大幅続伸。同社は8月26日に、傘下のアライドテレシス（東京都品川区）が、京都大学大学院情報学研究科 守倉研究室（守倉正博 教授）と、無線LANアクセスポイント（AP）を高密度に設置するだけで、APが電波出力およびチャンネルを自動制御し最適な無線LANサービスを実現する高密度無線LAN最適制御技術『Network AI』を開発したと発表した。
今後、 無線LAN APに冗長性を付与し、より高密度にAPを設置して簡易に無線LANを構築できるような機能拡張を進める考え。また、アライドテレシスが提供しているSDNソリューションの1つであるAMFとの連携を強化するとした。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が大幅続伸。同社は8月26日に、傘下のアライドテレシス（東京都品川区）が、京都大学大学院情報学研究科 守倉研究室（守倉正博 教授）と、無線LANアクセスポイント（AP）を高密度に設置するだけで、APが電波出力およびチャンネルを自動制御し最適な無線LANサービスを実現する高密度無線LAN最適制御技術『Network AI』を開発したと発表した。
今後、 無線LAN APに冗長性を付与し、より高密度にAPを設置して簡易に無線LANを構築できるような機能拡張を進める考え。また、アライドテレシスが提供しているSDNソリューションの1つであるAMFとの連携を強化するとした。
★12:49 オークマ－野村が目標株価引き下げ 収益の決め手の受注は方向感に乏しい
オークマ<6103.T>が反落。野村証券では、合理化や経費の自力は評価も、収益の決め手の受注は方向感に乏しいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は850円→800円と引き下げた。
需要の振幅が激しい業界で、相対的かつ安定的に高い営業利益率（前16.3期通期が11.8％）を稼得する経営力を引き続き評価。今17.3期1Qも同利益率は7.7％で、物量が大幅減少する中、合理化や経費抑制に努めた。一方で収益の決め手となる受注見通しは、日本（16.3期：売上構成比43％）が政府の「ものづくり補助金」で一時的に盛り返した後に再び減少し、米州（同25％）が低い水準および今17.3期1Qの反動減（前期4Qは値上前の駆け込み需要があったと推察）から徐々に戻り、総じて“方向感に乏しい”展開が見込まれるとした。
オークマ<6103.T>が反落。野村証券では、合理化や経費の自力は評価も、収益の決め手の受注は方向感に乏しいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は850円→800円と引き下げた。
需要の振幅が激しい業界で、相対的かつ安定的に高い営業利益率（前16.3期通期が11.8％）を稼得する経営力を引き続き評価。今17.3期1Qも同利益率は7.7％で、物量が大幅減少する中、合理化や経費抑制に努めた。一方で収益の決め手となる受注見通しは、日本（16.3期：売上構成比43％）が政府の「ものづくり補助金」で一時的に盛り返した後に再び減少し、米州（同25％）が低い水準および今17.3期1Qの反動減（前期4Qは値上前の駆け込み需要があったと推察）から徐々に戻り、総じて“方向感に乏しい”展開が見込まれるとした。
★12:58 アドアーズ－後場上げ幅拡大 グリーと渋谷にVRの体験施設 日経報道
アドアーズ<4712.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞・電子版で8月26日12時30分に、グリー<3632.T>が同社と提携し、仮想現実（VR）の体験施設を東京・渋谷に設けると伝えられた。
ヘッドマウントディスプレーと呼ぶゴーグル型の端末を頭部に装着して楽しむもの。周囲すべてがゲーム画面になり、あたかもゲームの世界に飛び込んだかのような感覚が味わえるとされ、渋谷を皮切りに他地域での展開も検討すると報じられている。年内にも東京・渋谷のアドアーズ店舗の1フロアを全面改装し、VRの専用フロアにする。
アドアーズ<4712.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞・電子版で8月26日12時30分に、グリー<3632.T>が同社と提携し、仮想現実（VR）の体験施設を東京・渋谷に設けると伝えられた。
ヘッドマウントディスプレーと呼ぶゴーグル型の端末を頭部に装着して楽しむもの。周囲すべてがゲーム画面になり、あたかもゲームの世界に飛び込んだかのような感覚が味わえるとされ、渋谷を皮切りに他地域での展開も検討すると報じられている。年内にも東京・渋谷のアドアーズ店舗の1フロアを全面改装し、VRの専用フロアにする。
★13:03 ピーシーデポ－6日ぶり急反発 不適切なサービス提供に絡み適正化推進 実態把握進める
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が6日ぶり急反発。同社は25日、顧客の使用状況にそぐわないサービス提供があったことに絡み、プレミアムサービス会員が使用状況やニーズに合ったサービスを利用できるよう、適正化推進に向けて対応すると発表した。
具体的には、既存会員に向けて順次ダイレクトメールを発送し、顧客の契約内容と現在のサービス利用状況の実態把握の協力を依頼するほか、ダイレクトコールで顧客の契約内容と現在のサービス利用状況を確認する。今後のサービス内容や顧客対応の改善への期待から、買いが向かっている。
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が6日ぶり急反発。同社は25日、顧客の使用状況にそぐわないサービス提供があったことに絡み、プレミアムサービス会員が使用状況やニーズに合ったサービスを利用できるよう、適正化推進に向けて対応すると発表した。
具体的には、既存会員に向けて順次ダイレクトメールを発送し、顧客の契約内容と現在のサービス利用状況の実態把握の協力を依頼するほか、ダイレクトコールで顧客の契約内容と現在のサービス利用状況を確認する。今後のサービス内容や顧客対応の改善への期待から、買いが向かっている。
★13:03 メディカル一光－売買なし グループホーム運営のウェルフェアー買収と報道も反応薄
メディカル一光<3353.T>が売買なし。8月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がグループホームや通所介護（デイサービス）施設などを運営するウェルフェアー（京都市）を買収すると伝えられた。
介護などヘルスケア事業を強化するのが狙いで、これまでの三重県や山陰地方を中心とした事業エリアが広島県や京都府、滋賀県などに広げるもの。高齢化で介護需要が拡大するとにらみ、来18.2期にヘルスケア事業で現在より約2割多い60億円の売り上げを見込むと報じられたが、マーケットの反応は薄い。
メディカル一光<3353.T>が売買なし。8月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がグループホームや通所介護（デイサービス）施設などを運営するウェルフェアー（京都市）を買収すると伝えられた。
介護などヘルスケア事業を強化するのが狙いで、これまでの三重県や山陰地方を中心とした事業エリアが広島県や京都府、滋賀県などに広げるもの。高齢化で介護需要が拡大するとにらみ、来18.2期にヘルスケア事業で現在より約2割多い60億円の売り上げを見込むと報じられたが、マーケットの反応は薄い。
★13:08 福井コンピュータ－続落 測量計算CADシステムの新シリーズを11月発売 日経報道
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が続落。8月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が測量計算CAD（コンピューターによる設計）システムの新シリーズ「TREND-ONE（トレンドワン）」を11月に発売すると伝えられた。
64ビットの基本ソフト（OS）向けで、データの処理能力が大幅に向上する。土木業界で航空写真など大容量データを使った図面の作製などが増えてきたことに対応。航空写真やドローンで測量した3次元データの活用と相性が良く、人件費や作業時間の削減を後押しすると報じられている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が続落。8月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が測量計算CAD（コンピューターによる設計）システムの新シリーズ「TREND-ONE（トレンドワン）」を11月に発売すると伝えられた。
64ビットの基本ソフト（OS）向けで、データの処理能力が大幅に向上する。土木業界で航空写真など大容量データを使った図面の作製などが増えてきたことに対応。航空写真やドローンで測量した3次元データの活用と相性が良く、人件費や作業時間の削減を後押しすると報じられている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
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