海外マーケットトピック-米株-5日続伸 S&P500が最高値更新
<市場動向>
・米国株式市場-5日続伸 S&P500が最高値更新 FOMC議事録はほぼ予想通り
・欧州株式市場-FOMC議事録公表待ちで小動き、調整に終始
・米債券市場-反発 FOMC議事録の慎重な部分に反応
・NY原油先物-反落 買い先行もOPEC前で持ち高調整
・NY金先物-反落 ドル高で重く推移も下落幅を縮小
・NY為替-FOMC議事録の慎重な内容を受けてドル安
・CRB指数-続落 綿、小麦が上昇 コヒー、砂糖が下落
・米4月中古住宅販売件数 557万件〔予想 565万件〕(前回発表値 571万件)
追補 米3月中古住宅販売件数は571万件から、570万件に修正
・米エネルギー省(EIA)週間石油在庫 2017/5/19 時点
原油 -443.2万バレル(前週 -175.3万バレル)
ガソリン -78.7万バレル(前週 -41.3万バレル)
中間留分(含む暖房油)-48.5万バレル(前週 -194.4万バレル)
原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫
-74.1万バレル (前週 +3.5万バレル)
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(5月2-3日開催分)
「ほとんどのFOMCメンバーがすぐに引き締めが適切になると判断」
「追加利上げ前に、ここもとの弱い経済データが一過性との追加的な確証を得ることが賢明と判断」
「データの弱さ、やがて一過性だったと判断できる予想」
「バランスシートの縮小 緩やかに抑制し、3カ月ごとの縮小規模引き上げも策定」
「当局者はバランスシート縮小の詳細を速やかに公表し、今年にも開始することに合意」
「ここもとのインフレ軟化は一過性、インフレ2%目標への動き遅まるとの指摘も」
「多くの当局者、財政拡大がもたらす上方リスクを依然として指摘も、トランプ政権の経済政策運営の不透明感も指摘」
「労働市場の改善は継続し、世界経済の影響によるリスクは後退 ※3月会合時点から小幅に見通し変更」
「数カ月内の消費の回復を予想」
「短期的なリスクバランスはおおむね均衡、一方で地政学リスクや新興国の動向が米利上げの足かせになる可能性も」
・カナダ銀行(BOC)、政策金利を0.50%に据え置き
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、19725で引け
・欧州債-上昇 米FOMC議事録を控えて小動きに終始
・恐怖指数VIXは10.72、前日比低下
・コンスタンシオECB副総裁
「金融政策の目標はインフレ」
「刺激策の解除は慎重さが必要」
・プラートECB理事
「刺激策解除には、インフレ上昇に一段の確証が必要」
「基調的なインフレ圧力が上昇トレンドにあると確信するにはまだ不十分」
「景気は安定的かつ拡大しており、回復力も一段と強まっている」
・ハーカー米フィラデルフィア(フィリー)連銀総裁
「バランスシート縮小で市場に動揺与えてはいけない」
「全会合で利上げの可能性あると考えている」
・ドラギECB総裁
「基調的インフレ圧力は依然として低調」
・イラク石油相
「9カ月の減産延長を支持」
・石油輸出国機構(OPEC)委員会声明
「9カ月の減産延長を勧告」
「必要であればさらに調整の勧告も」
「加盟・非加盟国、協調を継続」
・ノバク露エネルギー相
「(主要産油国の協調減産延長)期間9カ月、明日さらに3カ月延長協議」
・ムニューシン米財務長官
「暫定的に税制改革を行うこと、何もしないよりいい」
<一般ニュース>
・格付け会社ムーディーズ 「中国の格付け『Aa3』から『A1』に引き下げ」
「見通しは、ネガティブから安定的に変更」
・中国共産党の中央規律検査委員会、銀監会主席助理を「重大な規律違反」で取り調べ
・米下院情報委員会、ロシア関連の疑惑でフリン前大統領補佐官を召喚へ
・イラン、シリア、北朝鮮に対する制裁を強化する構え-米財務省
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