川重-続落 航空機部品工場をスマートファクトリー化
川崎重工業<7012.T>が続落。26日付の日刊工業新聞で、同社が航空機部品工場を、次世代工場「スマートファクトリー」化すると報じられた。
まずは岐阜工場の米ボーイングの次世代大型機「777X」向け機体部品の生産ラインに、電子荷札(ICタグ)などを用いて部品の生産状況を可視化するという。数千に上る部品をIoTで一元管理し、生産性向上やトレーサビリティー(履歴管理)促進につなげるとされる。10月に試験運用を始め、2019年度に一部ラインへ本格採用を目指すもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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