後場コメント No.3 コロプラ、オンコリス、ＪＳＰ、カイオム、イントラストなど
★12:38 コロプラ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 営業利益は予想以上に堅調に推移している
コロプラ<3668.T>が続伸。いちよし経済研究所では、コスト抑制の効果によって営業利益は予想以上に堅調に推移していると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは900円→1000円と引き上げた。
今17.9期2Q（17年1～3月）業績は売上高が前四半期比11％減の128億円、営業利益が同1％増の37億円。これはいちよしの従前予想（各143億円、35億円）に対し、売上高が未達であったが、営業利益は予想と比べて堅調に推移。売上高は一部ゲームタイトルでイベント効果が良かったものもあったが、全体としては低調。
ただし、コスト抑制は予想以上に効いていると指摘。また、今17.9期2Q累計（16年10月～17年3月累計）の通期会社計画の売上高550億円（前期比35％減）、営業利益110億円（同65％減）に対する進ちょく率は各50％、67％に達している。いちよしでは、来18.9期以降の利益予想を引き上げるとした。
コロプラ<3668.T>が続伸。いちよし経済研究所では、コスト抑制の効果によって営業利益は予想以上に堅調に推移していると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは900円→1000円と引き上げた。
今17.9期2Q（17年1～3月）業績は売上高が前四半期比11％減の128億円、営業利益が同1％増の37億円。これはいちよしの従前予想（各143億円、35億円）に対し、売上高が未達であったが、営業利益は予想と比べて堅調に推移。売上高は一部ゲームタイトルでイベント効果が良かったものもあったが、全体としては低調。
ただし、コスト抑制は予想以上に効いていると指摘。また、今17.9期2Q累計（16年10月～17年3月累計）の通期会社計画の売上高550億円（前期比35％減）、営業利益110億円（同65％減）に対する進ちょく率は各50％、67％に達している。いちよしでは、来18.9期以降の利益予想を引き上げるとした。
★12:38 オンコリス－後場買い気配 腫よう溶解ウイルスに絡む医師主導治験実施を申請
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が後場買い気配。同社は27日前引け後、腫よう溶解ウイルステロメライシンと他の治療法との併用による効果検討で契約を締結している国立がん研究センター東病院から、医師主導治験実施申請が医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）に提出されたと発表した。
同試験では、進行性または転移性固形癌患者を対象とし、テロメライシンとＭＳＤ（米国ニュージャージー州）の抗PD-1抗体ペムブロリズマブを併用投与した際の安全性・忍容性などを評価検討する。今後は、ＰＭＤＡによる治験申請受理後、試験実施施設である国立がん研究センター東病院で、投与開始に向けた準備が進められる予定。同試験は、世界初のテロメライシンと抗PD-1抗体併用の医師主導治験になるという。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が後場買い気配。同社は27日前引け後、腫よう溶解ウイルステロメライシンと他の治療法との併用による効果検討で契約を締結している国立がん研究センター東病院から、医師主導治験実施申請が医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）に提出されたと発表した。
同試験では、進行性または転移性固形癌患者を対象とし、テロメライシンとＭＳＤ（米国ニュージャージー州）の抗PD-1抗体ペムブロリズマブを併用投与した際の安全性・忍容性などを評価検討する。今後は、ＰＭＤＡによる治験申請受理後、試験実施施設である国立がん研究センター東病院で、投与開始に向けた準備が進められる予定。同試験は、世界初のテロメライシンと抗PD-1抗体併用の医師主導治験になるという。
★12:40 ＪＳＰ－いちよしが新規「A」 世界シェア6割の「ピーブロック」が成長ドライバー
ＪＳＰ<7942.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、世界シェア6割の「ピーブロック」が成長ドライバーと注目。レーティング「A」、フェアバリュー4000円として、新規カバレッジを開始した。
緩衝性・軽量性・耐熱性に優れた発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の数量増による業績拡大が見込まれることが強気スタンスの理由。同社は世界の発泡ポリプロピレン市場でシェア6割を握るトップメーカーであり、世界中の自動車メーカーにとり不可欠な存在となっている。
今18.3期見通しについて、会社側の減益ガイダンスは原燃料コストの見方などで保守的であり、いちよしでは6％営業増益と予想。
ＪＳＰ<7942.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、世界シェア6割の「ピーブロック」が成長ドライバーと注目。レーティング「A」、フェアバリュー4000円として、新規カバレッジを開始した。
緩衝性・軽量性・耐熱性に優れた発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の数量増による業績拡大が見込まれることが強気スタンスの理由。同社は世界の発泡ポリプロピレン市場でシェア6割を握るトップメーカーであり、世界中の自動車メーカーにとり不可欠な存在となっている。
今18.3期見通しについて、会社側の減益ガイダンスは原燃料コストの見方などで保守的であり、いちよしでは6％営業増益と予想。
★12:40 カイオムバイオ－続伸 LIV-1205においてADCT社よりオプション権行使通知を受領
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が続伸。同社は26日に、がん治療用抗体LIV-1205（以下、LIV-1205）においては、ADCT社（スイス）よりオプション権を行使する旨の通知を受領したと発表した。
今後、ADCT社とライセンス契約を締結することとなるが、この契約締結により、カイオムバイオサイエンスはADCT社にLIV-1205のAntibody Drug Conjugate開発用途での全世界における独占的な開発・製造・販売権を供与することになるという。なお、この契約の締結に伴い、カイオムバイオサイエンスはADCT社よりライセンス契約一時金を受け取るとしている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が続伸。同社は26日に、がん治療用抗体LIV-1205（以下、LIV-1205）においては、ADCT社（スイス）よりオプション権を行使する旨の通知を受領したと発表した。
今後、ADCT社とライセンス契約を締結することとなるが、この契約締結により、カイオムバイオサイエンスはADCT社にLIV-1205のAntibody Drug Conjugate開発用途での全世界における独占的な開発・製造・販売権を供与することになるという。なお、この契約の締結に伴い、カイオムバイオサイエンスはADCT社よりライセンス契約一時金を受け取るとしている。
★12:44 イントラスト－後場下げ幅縮小 アプラスと家賃債務保証分野で業務提携
イントラスト<7191.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日11時30分に、アプラスフィナンシャル<8589.T>傘下のアプラス（大阪市浪速区）と提携し、イントラストが提供するサービスにアプラスが提供する「家賃サービス」を組み合わせ、さらに入居審査手続きを簡素化した新たな家賃債務保証商品を開発したと発表した。
従来の商品では、家賃債務保証商品の加入申し込みにおいて、賃貸借申込書とは別に保証審査のための専用申込書の記入が必要だった。この商品においては、賃貸借申込書をもって保証審査業務が可能となるという。入居審査時に申込み手続きが簡略化されるとともに、不動産管理会社にとっても申込時の手間の低減につながるとしている。
イントラスト<7191.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日11時30分に、アプラスフィナンシャル<8589.T>傘下のアプラス（大阪市浪速区）と提携し、イントラストが提供するサービスにアプラスが提供する「家賃サービス」を組み合わせ、さらに入居審査手続きを簡素化した新たな家賃債務保証商品を開発したと発表した。
従来の商品では、家賃債務保証商品の加入申し込みにおいて、賃貸借申込書とは別に保証審査のための専用申込書の記入が必要だった。この商品においては、賃貸借申込書をもって保証審査業務が可能となるという。入居審査時に申込み手続きが簡略化されるとともに、不動産管理会社にとっても申込時の手間の低減につながるとしている。
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