伊藤忠商事-反発 S&Pがアウトルックを「ポジティブ」に変更

2017/07/26(水) 14:22
 伊藤忠商事<8001.T>が4日ぶり反発。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7月26日午後、同社の長期会社格付け「A-」を維持し、アウトルックを「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。  過去数年の事業ポートフォリオ戦略が奏功し、食品や消費者関連を中心とする非資源事業から安定的に利益を創出していると評価。保守的な投資方針や財務規律が維持され、FCFの黒字が続くとともに、リスクアセットの拡大が抑制される可能性が高いとS&Pではみているとした。今後1~2年、同社が引き続き同業他社比で高い水準の利益を安定的に計上するとともに、同社の自己資本の十分性の改善が続く見通しが従来よりも強まったと判断。
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