後場コメント No.3 バリューデザイン、中部電力、太陽誘電、大阪ガス、日本特殊陶業など
★13:17 バリューデザイン－後場上げ幅拡大 17.6期のプリペイド入金額は2000億円超 7月も順調
バリューデザイン<3960.T>が後場上げ幅拡大。同社は18日13時に、クラウド型電子マネー発行管理システム「バリューカードASPサービス」にて発行・管理を行うハウスプリペイドカードおよびブランドプリペイドカードの取扱高（プリペイド入金額）が、17.6期において、総額2000億円超だったと発表した。
これに伴い、取扱高の一定割合を得るシステム手数料収入は前期比34.0％増になったという。また、取扱高は、新事業年度（18.6期）の初月である2017年7月においても前月比6.7％増と順調であり、今後も一定の成長が続くとしている。
バリューデザイン<3960.T>が後場上げ幅拡大。同社は18日13時に、クラウド型電子マネー発行管理システム「バリューカードASPサービス」にて発行・管理を行うハウスプリペイドカードおよびブランドプリペイドカードの取扱高（プリペイド入金額）が、17.6期において、総額2000億円超だったと発表した。
これに伴い、取扱高の一定割合を得るシステム手数料収入は前期比34.0％増になったという。また、取扱高は、新事業年度（18.6期）の初月である2017年7月においても前月比6.7％増と順調であり、今後も一定の成長が続くとしている。
★13:17 中部電力－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 通期計画達成へハードルが高まっている
中部電力<9502.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、1Q決算は低調なスタートとなり、通期計画達成へハードルが高まっているとして、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1340円→1350円と引き上げた。
1Q決算における販売電力量は、首都圏での販売拡大および気温影響がプラスに働いたことにより、前年比横ばいで推移した。だが、自社エリアでの競争は加速しているとみられ、注視が必要。浜岡原発の早期再稼働が見込めない中、今年度の会社計画における経常利益1000億円、18年度における中計目標1500億円達成へのハードルが高くなっていると指摘した。
中部電力<9502.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、1Q決算は低調なスタートとなり、通期計画達成へハードルが高まっているとして、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1340円→1350円と引き上げた。
1Q決算における販売電力量は、首都圏での販売拡大および気温影響がプラスに働いたことにより、前年比横ばいで推移した。だが、自社エリアでの競争は加速しているとみられ、注視が必要。浜岡原発の早期再稼働が見込めない中、今年度の会社計画における経常利益1000億円、18年度における中計目標1500億円達成へのハードルが高くなっていると指摘した。
★13:23 太陽誘電－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ マルチプル引き上げ
太陽誘電<6976.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、マルチプル引き上げにより、目標株価は1560円→1780円（18年度PER16倍で算出、従来は14倍）と引き上げた。
次期北米スマートフォン向けのMLCCはAPプロセスノードの縮小や多機能化で必要静電容量が大幅に上昇する一方で、実装面積の縮小も重なり、製品のマイグレーションが急進展する見通し。汎用MLCCの本格出荷を前に当面のMLCC期待は持続しそうとした。1Q決算を受けての業績予想は、ほぼ据え置き。
太陽誘電<6976.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、マルチプル引き上げにより、目標株価は1560円→1780円（18年度PER16倍で算出、従来は14倍）と引き上げた。
次期北米スマートフォン向けのMLCCはAPプロセスノードの縮小や多機能化で必要静電容量が大幅に上昇する一方で、実装面積の縮小も重なり、製品のマイグレーションが急進展する見通し。汎用MLCCの本格出荷を前に当面のMLCC期待は持続しそうとした。1Q決算を受けての業績予想は、ほぼ据え置き。
★13:25 スクウェアエニックス－もみ合い PS4対応ソフト「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」18年1月発売
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>がもみ合い。同社傘下のスクウェア・エニックスは18日に、PlayStation4対応ソフト「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」を2018年1月11日に発売すると発表した。
「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」は、歴代ファイナルファンタジーシリーズの登場キャラクターを操作し、爽快なアクションバトルを楽しむことができるという。価格は7800円（税抜き）となっている。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>がもみ合い。同社傘下のスクウェア・エニックスは18日に、PlayStation4対応ソフト「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」を2018年1月11日に発売すると発表した。
「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」は、歴代ファイナルファンタジーシリーズの登場キャラクターを操作し、爽快なアクションバトルを楽しむことができるという。価格は7800円（税抜き）となっている。
★13:32 大阪ガス－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 業績予想を微修正
大阪ガス<9532.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は400円→410円と引き上げた。
今18.3期経常利益予想を704億円→727億円、来19.3期を872億円→862億円と微修正。想定以上のペースでガス小売りの離脱が進んでおり、（1）ガス料金単価の値下げリスク、（2）関西電力の大飯原子力発電所再稼働後の想定以上の値下げリスクなどが混在しており、株価は軟調に推移すると予想。電力小売事業における件数は順調に伸びているものの、値下げ後のマージン悪化により、電力セグメントの減益は免れないとの見方を示した。
大阪ガス<9532.T>が3日続落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は400円→410円と引き上げた。
今18.3期経常利益予想を704億円→727億円、来19.3期を872億円→862億円と微修正。想定以上のペースでガス小売りの離脱が進んでおり、（1）ガス料金単価の値下げリスク、（2）関西電力の大飯原子力発電所再稼働後の想定以上の値下げリスクなどが混在しており、株価は軟調に推移すると予想。電力小売事業における件数は順調に伸びているものの、値下げ後のマージン悪化により、電力セグメントの減益は免れないとの見方を示した。
★13:41 日本特殊陶業－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ マルチプル引き下げ
日本特殊陶業<5334.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、マルチプル引き下げにより、目標株価は2700円→2400円（18年度PER11倍で算出、従来は13倍）と引き下げた。
業績は為替センシティビティの大きさ（ドル、ユーロ、アジア通貨を含めた1円の影響は16億円）に加え、収益性のプラグはアフター比率が高いことなどで為替影響が歩留まりやすいことから、ＪＰモルガンでは同社株を為替プレイ銘柄と位置付けているとコメント。しかし、ここ数カ月の大幅なユーロ安やアジア通貨安の中で、株価の反応は鈍いと指摘。米国自動車市場やEVシフト加速、欧州ディーゼル車縮小への懸念が影響していると推察。ＪＰモルガンでは、切り下がった同社バリュエーションの回復は難しいとの見方を示した。
日本特殊陶業<5334.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、マルチプル引き下げにより、目標株価は2700円→2400円（18年度PER11倍で算出、従来は13倍）と引き下げた。
業績は為替センシティビティの大きさ（ドル、ユーロ、アジア通貨を含めた1円の影響は16億円）に加え、収益性のプラグはアフター比率が高いことなどで為替影響が歩留まりやすいことから、ＪＰモルガンでは同社株を為替プレイ銘柄と位置付けているとコメント。しかし、ここ数カ月の大幅なユーロ安やアジア通貨安の中で、株価の反応は鈍いと指摘。米国自動車市場やEVシフト加速、欧州ディーゼル車縮小への懸念が影響していると推察。ＪＰモルガンでは、切り下がった同社バリュエーションの回復は難しいとの見方を示した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
