前場コメント No.11 スタートトゥデイ、野村不動産、東京建物、三菱地所、コスモエネルギーなど
★9:38 スタートトゥデイ-3日続伸 商品を宅配ロッカーで受け取れるサービスを開始
スタートトゥデイ<3092.T>が3日続伸。24日付の日経新聞朝刊で、同社が商品を宅配ロッカーで受け取れるサービスを始めたと報じられた。
商品の注文時に最寄りの宅配ロッカーを指定できるようにするという。自宅に宅配ロッカーがない人でも荷物を受け取りやすくして利便性を高めるとされる。受け取れるのは、ヤマト運輸などが出資するパックシティジャパン(千代田区)が全国で展開している宅配ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」で、PUDOステーションは鉄道の駅やコンビニエンスストア、ショッピングモール、ドラッグストアなどに計600台(7月末時点)あるとみられる。2018年3月までに、首都圏を中心に全国約3000カ所に拡大する予定があるとも報じている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
スタートトゥデイ<3092.T>が3日続伸。24日付の日経新聞朝刊で、同社が商品を宅配ロッカーで受け取れるサービスを始めたと報じられた。
商品の注文時に最寄りの宅配ロッカーを指定できるようにするという。自宅に宅配ロッカーがない人でも荷物を受け取りやすくして利便性を高めるとされる。受け取れるのは、ヤマト運輸などが出資するパックシティジャパン(千代田区)が全国で展開している宅配ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」で、PUDOステーションは鉄道の駅やコンビニエンスストア、ショッピングモール、ドラッグストアなどに計600台(7月末時点)あるとみられる。2018年3月までに、首都圏を中心に全国約3000カ所に拡大する予定があるとも報じている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★9:43 野村不動産-SMBC日興が新規「2」 分譲マンション事業の減速感が続くかに注目
野村不動産ホールディングス<3231.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、分譲マンション事業の減速感が続くかに注目。投資評価「2(中立)」、目標株価2500円として、新規カバレッジを開始した。
中規模オフィス、商業施設、物流施設などの開発・売却といった回転型ビジネスの事業基盤は着実に拡充している一方、主力の分譲マンション事業において減速感が生じていることや、大型開発プロジェクトが少ないために安定収益源である賃貸収入の増加は限定的であることから、会社全体の収益が大きく伸びる可能性は限定的と想定。また、当面は分譲マンション事業や回転型ビジネスが主な収益成長ドライバーであることから、業績ビジビリティが相対的に低い状況が続くと判断。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、分譲マンション事業の減速感が続くかに注目。投資評価「2(中立)」、目標株価2500円として、新規カバレッジを開始した。
中規模オフィス、商業施設、物流施設などの開発・売却といった回転型ビジネスの事業基盤は着実に拡充している一方、主力の分譲マンション事業において減速感が生じていることや、大型開発プロジェクトが少ないために安定収益源である賃貸収入の増加は限定的であることから、会社全体の収益が大きく伸びる可能性は限定的と想定。また、当面は分譲マンション事業や回転型ビジネスが主な収益成長ドライバーであることから、業績ビジビリティが相対的に低い状況が続くと判断。
★9:45 東京建物-SMBC日興が新規「2」 分譲マンションに頼る状況が続く
東京建物<8804.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、分譲マンションに頼る状況が続くと想定。投資評価「2(中立)」、目標株価1700円として、新規カバレッジを開始した。
当面は高単価・高利益率の分譲マンション事業の販売が続くことから好調な業績推移が期待可能。一方、中長期的には、(1)人口動態の変化などマンション市況の先行きは楽観できないこと、(2)主力のビル賃貸部門で当面は大型開発プロジェクトが予定されておらず、賃貸収益の増加は限定的とみることから、業績成長ポテンシャルはセクター平均並みの水準にとどまると予想。
東京建物<8804.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、分譲マンションに頼る状況が続くと想定。投資評価「2(中立)」、目標株価1700円として、新規カバレッジを開始した。
当面は高単価・高利益率の分譲マンション事業の販売が続くことから好調な業績推移が期待可能。一方、中長期的には、(1)人口動態の変化などマンション市況の先行きは楽観できないこと、(2)主力のビル賃貸部門で当面は大型開発プロジェクトが予定されておらず、賃貸収益の増加は限定的とみることから、業績成長ポテンシャルはセクター平均並みの水準にとどまると予想。
★9:48 三菱地所-SMBC日興が目標株価引き下げ 「やるべきこと、やれることは多くある」
三菱地所<8802.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、「やるべきこと、やれることは多くある」とコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は2800円→2400円と引き下げた。
多くの開発プロジェクトの竣工に伴い、安定収益源である賃貸収益が持続的に成長すると予想。また、物流施設など生活産業不動産事業における売却益の増加にも期待可能。株価については、不動産セクター全体をアンダーパフォームする展開が続いており、NAVプレミアムなどバリュエーションの割安感は強まっていると判断。(1)株主還元策強化、(2)M&A(合併・買収)などの検討・実施、(3)オフィス供給増加に対する懸念の後退などのカタリストが発現した際の株価上昇余地は大きいと注目。
三菱地所<8802.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、「やるべきこと、やれることは多くある」とコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は2800円→2400円と引き下げた。
多くの開発プロジェクトの竣工に伴い、安定収益源である賃貸収益が持続的に成長すると予想。また、物流施設など生活産業不動産事業における売却益の増加にも期待可能。株価については、不動産セクター全体をアンダーパフォームする展開が続いており、NAVプレミアムなどバリュエーションの割安感は強まっていると判断。(1)株主還元策強化、(2)M&A(合併・買収)などの検討・実施、(3)オフィス供給増加に対する懸念の後退などのカタリストが発現した際の株価上昇余地は大きいと注目。
★9:54 コスモエネルギー-大和が目標株価引き上げ 1Qは想定以上に好調でポジティブサプライズ
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が3日ぶり反落。大和証券では、1Qは想定以上に好調でポジティブサプライズと判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2200円→2490円と引き上げた。
7月以降の高水準の精製マージンを織り込んだ7~9月期業績への期待が株価を押し上げる見込み。また、2017年度大和予想ROE25.7%を踏まえると、同年度末大和予想PBR0.9倍には割安感があると判断。
1Qはポジティブサプライズで、公表翌日は株価が前日比11%高となった。経常利益150億円は、上期会社計画95億円をすでに超過し、通期会社計画540億円に対する進ちょく率28%と高水準。精製マージンや石油化学製品スプレッドが想定を上回ったことが背景にあるとした。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が3日ぶり反落。大和証券では、1Qは想定以上に好調でポジティブサプライズと判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2200円→2490円と引き上げた。
7月以降の高水準の精製マージンを織り込んだ7~9月期業績への期待が株価を押し上げる見込み。また、2017年度大和予想ROE25.7%を踏まえると、同年度末大和予想PBR0.9倍には割安感があると判断。
1Qはポジティブサプライズで、公表翌日は株価が前日比11%高となった。経常利益150億円は、上期会社計画95億円をすでに超過し、通期会社計画540億円に対する進ちょく率28%と高水準。精製マージンや石油化学製品スプレッドが想定を上回ったことが背景にあるとした。
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