HOYA-続伸 3.5型HDD向けガラス基板の量産開始
HOYA<7741.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社がハードディスク駆動装置(HDD)で大容量を記録できるガラス基板(メモリーディスク)の生産を始めたと報じられた。
データセンターなどで使われる3.5型HDDのガラス基板で、現在主流のアルミ基板より薄くでき、将来記憶容量を増やせる強みがあるという。HDDの出荷台数は減少しているが、クラウドサービスの普及で1台当たりの容量は増える見通しとされる。3.5型ガラス基板に参入し、HDDの大容量化ニーズに対応するもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
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