後場コメント No.3 三井化学、シャープ、三菱ケミカル、ハーモニック、ジーテクトなど
★13:05 三井化学－7日続伸 タイの生産拠点がプレミアム紙おむつ向け製品にシフトと報道
三井化学<4183.T>が7日続伸。9月19日付け化学工業日報で、同社のタイのポリプロピレンスパンボンド不織布生産拠点、三井ハイジーン・マテリアルズ・タイランドは、プレミアム紙おむつ向け製品にシフトすると伝えられた。
東南アジアでは、紙おむつの普及率上昇とともに高機能品のニーズが高まっているという。強度と柔らかさを兼ね備えた新開発品をいち早く投入し、市場をリードする。既存設備の一部改造で済むため、2018年初から量産に乗り出し、1-2年以内に2系列ある設備の両方で生産を目指すと報じられている。
三井化学<4183.T>が7日続伸。9月19日付け化学工業日報で、同社のタイのポリプロピレンスパンボンド不織布生産拠点、三井ハイジーン・マテリアルズ・タイランドは、プレミアム紙おむつ向け製品にシフトすると伝えられた。
東南アジアでは、紙おむつの普及率上昇とともに高機能品のニーズが高まっているという。強度と柔らかさを兼ね備えた新開発品をいち早く投入し、市場をリードする。既存設備の一部改造で済むため、2018年初から量産に乗り出し、1-2年以内に2系列ある設備の両方で生産を目指すと報じられている。
★13:05 不二製油Ｇ－水戸が目標株価引き上げ 今18.3期会社計画利益の上振れを予想
不二製油グループ本社<2607.T>が続伸。水戸証券では、今18.3期会社計画利益の上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を3000円→3400円と引き上げた。
今第1四半期（4～6月期）は売上高774億円（+8％）、営業利益54億円（+11％）と過去最高利益を更新。売上高は油脂、製菓・パン素材がけん引。営業利益は油脂が原料高で軟調だったものの、製菓・製パン素材のハラルド社や事業構造改革を進める大豆が貢献し、2ケタ営業増益となった。今18.3期会社計画は売上高3090億円（+6％）、営業利益200億円（+2％）。油脂は原料安などで好調だった前期の反動が期初想定よりは小さいとみられ、国内、米国などでの堅調な需要を取り込み、会社利益計画を上振れる見込み。
不二製油グループ本社<2607.T>が続伸。水戸証券では、今18.3期会社計画利益の上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を3000円→3400円と引き上げた。
今第1四半期（4～6月期）は売上高774億円（+8％）、営業利益54億円（+11％）と過去最高利益を更新。売上高は油脂、製菓・パン素材がけん引。営業利益は油脂が原料高で軟調だったものの、製菓・製パン素材のハラルド社や事業構造改革を進める大豆が貢献し、2ケタ営業増益となった。今18.3期会社計画は売上高3090億円（+6％）、営業利益200億円（+2％）。油脂は原料安などで好調だった前期の反動が期初想定よりは小さいとみられ、国内、米国などでの堅調な需要を取り込み、会社利益計画を上振れる見込み。
★13:08 シャープ－続伸 来年1月にも欧州の白物家電市場に再参入へ
シャープ<6753.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社が2018年1月にも、欧州の白物家電市場に再参入すると報じられた。
販売委託先でシャープブランドのライセンスも供与しているトルコの家電メーカー、ヴェステルとの提携契約を見直したという。今後は両社がそれぞれの得意分野に応じたシャープブランド製品を販売するが、製品仕様などは区別するとされる。今後の海外収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
シャープ<6753.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社が2018年1月にも、欧州の白物家電市場に再参入すると報じられた。
販売委託先でシャープブランドのライセンスも供与しているトルコの家電メーカー、ヴェステルとの提携契約を見直したという。今後は両社がそれぞれの得意分野に応じたシャープブランド製品を販売するが、製品仕様などは区別するとされる。今後の海外収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
★13:11 三菱ケミカルＨＤ－7日続伸 欧州で車技術と素材を一体提案する取り組み開始と報道
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が7日続伸。9月19日付け化学工業日報で、同社はグループの自動車技術と素材を一体提案する取り組みを欧州で始めると伝えられた。
独ミュンヘンに自動車材料の地域戦略を練る組織を設置。今年11月から仏ルノーなど欧州車メーカーと技術交流を開始する。欧州ではガソリン車などを禁止する方針が相次ぎ、電気自動車（EV）シフトが加速する。炭素繊維などの軽量化素材や電池関連材料といった環境対応品の売り込みに力を入れると報じられている。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が7日続伸。9月19日付け化学工業日報で、同社はグループの自動車技術と素材を一体提案する取り組みを欧州で始めると伝えられた。
独ミュンヘンに自動車材料の地域戦略を練る組織を設置。今年11月から仏ルノーなど欧州車メーカーと技術交流を開始する。欧州ではガソリン車などを禁止する方針が相次ぎ、電気自動車（EV）シフトが加速する。炭素繊維などの軽量化素材や電池関連材料といった環境対応品の売り込みに力を入れると報じられている。
★13:13 ハーモニック－水戸が「A」へ引き上げ 今18.3期会社計画利益の上振れを予想
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が大幅反発。水戸証券では、今18.3期会社計画利益の上振れを予想。レーティングを「B+」→「A」、目標株価を5400円→7100円と引き上げた。
今4～6月期は売上高125億円（+72％）、営業利益30.3億円（+49％）。単体受注高は180億円（約2.8倍）と、ロボット向けを中心に大幅に拡大した。今18.3期会社計画は売上高495億円（+65％）、営業利益120億円（+54％）。大幅増収はＨＤＡＧの連結子会社化による売上高+127億円見通しも含んでいる。水戸では売上高520億円（+73％）、営業利益127億円（+63％）を予想。好調な受注状況を踏まえると、水戸予想に対する会社計画への上振れ幅が小さいようにみえるが、これは生産能力不足を考慮したためとした。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が大幅反発。水戸証券では、今18.3期会社計画利益の上振れを予想。レーティングを「B+」→「A」、目標株価を5400円→7100円と引き上げた。
今4～6月期は売上高125億円（+72％）、営業利益30.3億円（+49％）。単体受注高は180億円（約2.8倍）と、ロボット向けを中心に大幅に拡大した。今18.3期会社計画は売上高495億円（+65％）、営業利益120億円（+54％）。大幅増収はＨＤＡＧの連結子会社化による売上高+127億円見通しも含んでいる。水戸では売上高520億円（+73％）、営業利益127億円（+63％）を予想。好調な受注状況を踏まえると、水戸予想に対する会社計画への上振れ幅が小さいようにみえるが、これは生産能力不足を考慮したためとした。
★13:21 ジーテクト－続伸 EVバッテリー用ケース実用化で新技術開発へ
ジーテクト<5970.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社が電気自動車（EV）に搭載するバッテリー用の金属製ケースの実用化に向けて新しい製造技術の開発に乗り出したと報じられた。
現在、主にハイブリッド車（HV）向けに供給しているバッテリーケースの生産で培ったノウハウを活用しつつ、効率的な量産手法を探るという。2020年ごろの量産化を目指すとされる。今後の業績拡大への期待から、買いが優勢となっている。
ジーテクト<5970.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社が電気自動車（EV）に搭載するバッテリー用の金属製ケースの実用化に向けて新しい製造技術の開発に乗り出したと報じられた。
現在、主にハイブリッド車（HV）向けに供給しているバッテリーケースの生産で培ったノウハウを活用しつつ、効率的な量産手法を探るという。2020年ごろの量産化を目指すとされる。今後の業績拡大への期待から、買いが優勢となっている。
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